イオンカードマニアな鈴木です。
イオンカードを作ろうと思っているけど、種類が多すぎて、どのイオンカードを選んでいいかわからない!という人も多いのではないでしょうか?
実際イオンカードは現在新規発行しているものだけでも50種類以上あります(提携カード含む)。
イオンで約20年勤めていた管理人が、イオンカードの選び方とおすすめのイオンカード、おすすめしないイオンカードについて詳しく説明します。
読み終わった後には、あなたに最適なイオンカードがきっとわかるはずです。
イオンカードについて
最初にイオンカードの定義をさせてください。
イオンのマークがついているクレジットカードは現在50種類以上出ていますが、イオンのマークがついたクレジットカードをここではイオンカードとしています。
イオンカードは「AEON CARD」と書かれたイオンカードと、イオンのマークがついているけど「AEON CARD」とは書かれていない「提携カード」に分類されます。
実は2014年7月までは、イオンのマークがついたクレジットカードでもイオンカードでは無いものはイオンでのお客さま感謝デー5%OFF等の特典はついていませんでした。
さすがにクレームが多くて、2014年7月よりイオンのマークがついたクレジットカードには共通の特典を持たせるようになり、イオンのマークがあるクレジットカードが「イオンカード」と呼ばれるようになってきています。
ここで紹介するイオンカードの特典とは「イオンのマーク」がついているクレジットカード共通のイオンでの特典です。
詳しくは下記記事をご覧ください。
ただし一部、提携カードでは無いイオンカードのみの特典もあるので注意してください。
下記の特典はイオンのマークがついたクレジットカードならすべて対象です。
- イオンで毎月20日・30日 イオンお客さま感謝デーで5%OFF
- イオンで55歳以上は毎月15日のG.G感謝デーで5%OFF
- イオングループの対象店舗でいつでもときめきポイント2倍
- 毎月10日「ときめきWポイントデー」でときめきポイントが2倍
- イオンシネマでいつでも300円OFF(弘前のみ200円OFF)
- ショッピングセーフティ保険で万が一の時も安心
- クレジットカード盗難補償が標準でついている
- 電子マネーWAONへのオートチャージが出来る(一部モバイルWAONのみ)
- ETCカードの発行が無料
- Apple Payに対応している
- ときめきポイントタウン経由でネットショップを利用するとポイントアップ
- イオンカードの優待特典・優待施設を使うことができる
- イオンカード会員限定のセールでお得
- 分割払いの手数料が安い
- イオンモールの専門店で0のつく日はときめきポイント5倍
イオンカードの最初の選択肢はイオン銀行を利用するかどうか
イオンカードで最もお得なのはイオンカードセレクトです。
イオンカードの中で電子マネーWAONにオートチャージしてポイントが発生するのは、イオンカードセレクトのみです。
オートチャージによるポイント発生とイオンで電子マネーWAONの利用で発生するポイントを合わせるとポイント還元率は1.5%にもなります。
ただしイオンカードセレクトは引落し口座がイオン銀行のみとなっています。
何らかの理由でイオン銀行を使いたくない場合・使えない場合は、イオンカードセレクトは選択肢からハズれてしまいます。
そのため、イオンカードを選ぶ時の最初の選択肢は
- イオン銀行をイオンカードの引落し口座に設定してもOK
- イオン銀行をイオンカードの引落し口座に設定するのはNG
というところから考えることになります。
ここで、イオン銀行をイオンカードの引落し口座に設定してもOKということであれば、イオンカードセレクト一択になります。
それほどイオンカードセレクトはお得です。
- イオンカードセレクト:日々のイオンでの買物でポイント還元率1.5%が可能
- イオンカードセレクト以外:日々のイオンの買物でポイント還元率1%が限界
イオンカードでイオンのポイント以外を貯めたい人はイオンJMBカード
イオンカードで貯まるポイントは3種類あります。
電子マネーWAONを使ったとしても、使う場所で異なるポイントが貯まるのは非常に厄介です。
そんな面倒なイオンのポイントに振り回されたくないということであれば、選ぶイオンカードは、イオンJMBカード一択となります。
イオンJMBカードで貯まるポイントは、JALマイルのみ!
しかもイオンJMBカードは年会費無料のJMB機能がついたクレジットカードの中でもっともマイルが貯まるクレジットカードです。
マイルなんて集めてない!JALマイルってお得なの?と思う方には向いていませんが、陸マイラーだという方には本当に驚くくらいマイルが貯まります。
過去にイオンで2万円ほどの買物で400マイル以上を貯めたこともあります。
ライフスタイル・趣味で選ぶイオンカード
イオンでの買物は主に5%OFFとなる感謝デーと火曜市、それとポイント5倍・10倍などのセールの時がメインという方もいますよね。
加えてイオン銀行での口座引落は嫌だ、マイルは集めてないからイオンのポイントでいい、ということであればライフスタイル・趣味でイオンカードを選ぶのがおすすめです。
高速道路利用をよく利用する方向けのイオンカード
最近では当たり前になってきたETCカード、人によっては手放せない方もいますよね。
一般的なイオンカードのETCカードはそれほどお得では無いのですが、実は年会費無料のクレジットカードの中で最強のETC利用時ポイント還元率を誇るクレジットカードがイオンカードの中にはあることはご存知ですか?
それが、「イオンNEXCO西日本カード」です。
ETC利用(高速道路での料金支払い)において、最大でポイント還元率が1.5%にもなります。最低でもポイント還元率が1%です。
ETC利用においてお得になるイオンカードは5種類ありますが、その中でも「イオンNEXCO西日本カード」が最強です。
- イオン E-NEXCO pass カード=ETCポイント還元率0.5%
- イオン NEXCO中日本カード=ETCポイント還元率1%
- イオンNEXCO西日本カード=ETCポイント還元率1.5%
- イオン首都高カード=日曜日に首都高を利用すると20%OFF
- イオンTHRU WAYカード=日曜日に阪神高速を利用すると5%OFF
日曜日に首都高・阪神高速しか利用しないという方だと、イオン首都高カードやイオンTHRU WAYカードの方がお得になりますが、NEXCO管理の高速道路を利用する方なら断然、イオンNEXCO西日本カードがおすすめです。
なおイオンNEXCO西日本カードのETC通常還元率は
- 月曜日~金曜日=ポイント還元率1%
- 土日=ポイント還元率1.5%
その後貯まったポイントをETCマイレージサービス還元額(無料通行分)に交換すると1.2倍になるので、よりお得になります。
映画が好きな人向けのイオンカード
映画が好きでイオンシネマでお得に映画を見るためにイオンカードを契約したという方もいるのではないでしょうか?
確かにイオンカードはイオンシネマでお得に映画が見られますが、イオンカードの中でもよりお得にイオンシネマで映画が見られるイオンカードがあることをご存知でしょうか?
なんとこれらのイオンカードは、事前購入が条件ですが、イオンシネマの映画鑑賞券を1000円で購入することができます。
優待特典が凄いイオンカード
カラオケ館・SHIDAX・BIG ECHO・コートダジュール等のカラオケ店で室料が20~30%OFFになったり、ドミノピザをデリバリーで注文する時に30%OFFになったり、そんな優待サービスがイオンカードにはあります。
また日本各地の観光施設や飲食店でも割引になったり、お得なサービスが受けられる施設があります。
更に優待サービスが充実したイオンカードがあります。それが「ベネッセ・イオンカード」です。
ベネッセ・イオンカードにはクラブオフという優待特典がついています。
クラブオフとは、法人向けの福利厚生サービス・優待サービスを提供しているリロクラブが運営する法人向けの福利厚生・優待サービスです。
- コロナやユナイテッド・シネマの映画館の料金通常大人1800円が1300円に
- 有名水族館の入館料が1~2割引に
- カラオケ「ビッグエコー」の室料が平日30%OFF、金土日祝日は20%OFF
- ガソリンスタンドによってはガソリンが1リッターあたり2円引きに
実は、このクラブオフ特典が目的でベネッセ・イオンカードを申込む人もいるくらいで、年会費無料のクレジットカードでついているのは非常に珍しい状況です。
イオンカードの優待特典に加え、クラブオフの優待特典も使えるベネッセ・イオンカードは非常におすすめです。
スポーツ・アウトドアが趣味ならスポーツオーソリティカード
イオンに行くと見かけることも多いスポーツオーソリティですが、イオンカードと提携して「スポーツオーソリティカード」というクレジットカードを出しています。
この「スポーツオーソリティカード」でもイオンやマックスバリュの感謝デーで5%OFFになりますし、G.G感謝デーも対象になります。イオングループの対象店舗でときめきポイント2倍も対象ですし、イオンシネマの300円引きも対象です。
それなのに更にスポーツオーソリティでお得な特典がついています。
- カード提示でスポーツオーソリティでいつでも5%OFF
- 20・30日はクレジット払いでスポーツオーソリティで10%OFF
- 15日、55歳以上の方は5%OFF+請求時5%OFF
- カード送付時に500円分のお買物値引き券がもらえる
スポーツが好きな方、キャンプが好きな方でスポーツオーソリティを利用されるのなら、必ず持っていたいクレジットカードです。
旅行傷害保険付きのイオンカード
クレジットカードには旅行傷害保険という付帯サービスがついているものがありますが、旅行傷害保険がついているクレジットカードの多くは年会費有料のクレジットカードが多くなっています。
しかしイオンのマークがついたイオンでお得になるクレジットカードには3つだけ旅行傷害保険がついているものがあります。
イオンゴールドカードは一般申込みができないため、実質的にはイオンSuicaカードとKNTカードになります。
イオンSuicaカードは、Suicaのオートチャージにも対応しています。
KNTカードは、近畿日本ツーリストでの利用でお得になるクレジットカードで、イオンカードとほぼ同等の特典がついています。
地域で選ぶイオンカード
イオンでの買物は主に5%OFFとなる感謝デーと火曜市、それとポイント5倍・10倍などのセールの時がメインという方もいますよね。
加えてイオン銀行での口座引落は嫌だ、マイルは集めてないからイオンのポイントでいい、ということであれば、住んでいる地域でイオンカードを選ぶのもおすすめです。
北海道エリアでおすすめのイオンカード
北海道エリアでおすすめのイオンカードは、イオンカードKitacaです。
イオンカードKitacaは、JR北海道の交通系電子マネーKitacaとイオンカードが一体となったクレジットカードです。
みどりの窓口でKitacaにクレジットカードでチャージをするとときめきポイントが貯まります。
東北エリアでおすすめのイオンカード
東北エリアに住んでいる方におすすめしたいのが、「より、そう、ちから。東北電力カード(WAON一体型)」です。
電気代の支払いで貯まったポイントをWAONポイントに2倍で交換できるので、東北電力で会員登録をして電気を使うだけでお得になります。
もちろん、イオングループでの割引特典もついたイオンカードと同等のクレジットカードです。
関東エリアでおすすめのイオンカード
関東エリアでおすすめのイオンカードは3つです。
KASUMIカード
KASUMIカードは茨城県を中心に展開するスーパーマーケット「カスミ」でお得になるクレジットカードです。
イオンとカスミでお得になるクレジットカードなので、普段の買物はカスミ、土日はイオンに行くという方におすすめのクレジットカードです。
しかもKASUMIカードには凄い特典がついています。
最初にWAONへのクレジットチャージでポイントは貯まるのはイオンカードセレクトのみと説明しましたが、KASUMIカードは、カスミ店舗でのWAONへのオートチャージのみですが、WAONへのクレジットチャージでポイントが貯まります。
イオン銀行を使わなくてもWAONへのオートチャージができる唯一のクレジットカードです。
また下記の特典もついています。
- カスミハッピーデーはKASUMIカードの支払いで5%OFF
- 毎週火曜日はときめきポイント3倍(ポイント還元率1.5%)
- 5%割引のハッピークーポン券がもらえる
マルエツカード
マルエツカードは、東京や千葉・神奈川、埼玉を中心に展開するスーパー「マルエツ」でお得になるクレジットカードです。
イオンでの割引に加えて
- マルエツカードのクレジット払いで毎週日曜日は5%OFF
- 毎月1日・第3金曜日はマルエツカードでの支払いでときめきポイントが5倍
- カード送付時に合計500円分のマルエツで使える特別優待券をプレゼント
- 貯まったときめきポイントはマルエツ商品券に交換可
という特典がついています。
住友不動産ショッピングシティ イオンカード
有明ガーデンと羽田エアポートガーデンでお得になるクレジットカードです。
イオンカードなので、イオンカードとしての特典と有明ガーデン・羽田エアポートガーデンでお得になる特典の2つがついています。
- 有明ガーデン、羽田エアポートガーデンでのカードご利用50000円ごとに1000円分の「お買物・お食事券」
- 有明ガーデンでカード提示で駐車場1時間無料
- 有明ガーデンのテナントでお得な優待特典
関西(神戸)でおすすめのイオンカード
関西といっても神戸の三宮センター街でお得になるクレジットカードが「BE KOBEカード」です。
- BE KOBEカードの提示でサンセンタープラザ駐車場が1時間無料
- BE KOBEカードの利用でプラス2時間、駐車場が無料(合計3時間無料)
という特典がついていますが、三宮センター街が共通ポイントとして「WAON POINT」を採用しているので、WAON POINTカードとしても使うことができます。
九州エリアでおすすめのイオンカード
九州エリアに住んでいる方でJR九州を利用することがある方におすすめしたいのが、イオンSUGOCAカードです。
イオンSUGOCAカードならではの特典は下記のとおり
- SUGOCAへのオートチャージが可能
- SUGOCAへのオートチャージでもポイントが貯まる
- 貯まったポイントをJRキューポに交換できる
- デポジット無しでSUGOCAカードが作れる
JR線は滅多に使わないという方だとお得ではありませんが、JR線を使うことがある方にはおすすめです。
沖縄エリアでおすすめのイオンカード
沖縄で展開しているホームセンター「メイクマン」とイオンでお得なクレジットカードが「メイクマンカード」です。
イオンでお得になる特典に加えて、毎月第4水曜日は「メイクマンカード感謝デー」としてメイクマンカードによる支払いかメイクマンカード提示で現金払いだと5%OFFとなります。
おすすめのイオンカード ベスト3
いろいろとイオンカードの選び方について書きてきましたが、おすすめのイオンカードは下記の通りです。
- 1位:イオンカードセレクト
- 2位:イオンJMBカード(マイルを貯めたい人向き)
- 3位:イオンNEXCO西日本カード(高速道路利用者向き)
- 3位:イオンカード ミニオンズ or イオンカード TGCデザイン(映画好き向き)
- 3位:ベネッセ・イオンカード(優待特典目当て向き)
- 3位:スポーツオーソリティカード(スポーツ・アウトドア好き向き)
- 3位:KASUMIカード or マルエツカード(特定スーパー利用者向き)
- 3位:東北電力カード
イオンカードセレクトは別格でお得ですし、イオンのポイントに興味は無いけどJALマイルを貯めたい人には、イオンJMBカードがお得です。
3位は、ライフスタイルや趣味、地域によって異なっているため、どうしても1つに絞ることができません。
もちろん1位2位もライフスタイルによっては、3位のイオンカード群の方がお得になることがあります。
おすすめしないイオンカード
おすすめするイオンカードがある一方で、おすすめできないイオンカードもあります。
おすすめしないイオンカードは下記の通りです。
- トイザらスカード
- イオンカード(WAON一体型)
他にも微妙だな~と思うイオンカードはいくつかありますが、特にこの2つは作る意味を感じられないクレジットカードです。
トイザらスカード
トイザらスカード、正式名は「トイザらス・ベビーザらス・カード」と非常に長いのですが、トイザらスやベビーザらスでお得になる特典は何もついていません。
またイオンカードの特典はついているものの、本家イオンカードよりはイオンカードの特典が劣ります。
作る意味が見いだせないクレジットカードです。
イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)を選ぶのなら、おすすめのイオンカードの3位のうちのどれかを選んでおいた方が特典も多いので、おすすめです。
ただし1つだけイオンカード(WAON一体型)を選ぶ理由があります。
それはイオン銀行は使いたくないけど、イオンゴールドカードが欲しい場合です。
イオンゴールドカードは、イオンカードを年間100万円以上使っている人だけに作りませんか?と招待制で作ることができるクレジットカードです。
ただすべてのイオンカードがイオンゴールドカードにできる訳ではなく、現状は実質10枚のイオンカードのみとなっています。
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
- イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカード(WAON一体型 G.Gマーク付)
- イオンカード(WAON一体型 G.Gマーク付/ミッキーマウスデザイン)
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
- イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカードセレクト(G.Gマーク付)
- イオンカードセレクト(G.Gマーク付/ミッキーマウスデザイン)
イオンゴールドカードにしたいけど、イオン銀行は使いたくない!という人が選べるイオンカードがイオンカード(WAON一体型)しか無い現状、イオンカード(WAON一体型)を選ぶのは致し方ないところです。
イオンカード作成に関するQ&A
おすすめのイオンカードやイオンカードの選び方について説明してきましたが、それでもまだ決めかねている方もいると思います。
そういう方の疑問に思っているだろうことや、決めかねていることに対してQ&A形式で答えていきます。
どうしても欲しいイオンカードが2枚以上になってしまう!
いろいろなイオンカードのメリットを知ったことで、逆に1枚に絞れなくなってしまった方もいると思います。
その場合は2枚・3枚とイオンカードを作ってしまいましょう!
実際に僕はイオンカードを3枚使い分けています。最近は、イオンJMBカードがメインになっていますが。
1度に2枚・3枚を申込むと審査に落ちてしまう可能性は高くなりますが、1枚目を作った後、きちんとイオンカードを使っているのなら、3~6ヶ月後にもう1度別のイオンカードを申し込めば、普通に審査は通って2枚以上のイオンカードを作ることが可能です。
でも、2枚も3枚もイオンカードを作ったらポイントが分散して、逆に損するのでは?と思うかもしれませんが、イオンカードで貯まるポイント3種類とも、ポイントの合算が可能です。
ときめきポイントもWAONポイントもWAON POINTもポイントの合算は可能なので分散しても問題ありません。
最初に書きましたが2014年7月まで提携カードはイオンカードの特典対象外だったため、イオンカードを2枚以上作るようにイオンカード自体が説明していたため、2枚以上を作ることは当たり前で、ポイント合算は以前から行えるようになっています。
とにかく発行枚数を増やして宣伝したかったのでしょう。
イオンカードは本当に年会費無料なの?
イオンカードってお得だと思うけど、本当に年会費が無料なの?と思う方もいると思いますが、イオンカードを作るだけなら費用は一切かかりません。
発行手数料・事務手数料・年会費・盗難保険料、すべて無料です。
イオンカードを何枚作ろうとも持っているだけなら無料で持ち続けることができます。
ただしイオン銀行が発行しているクレジットカード(イオンカードや提携カードはすべてイオン銀行が発行しています)で「JQ SUGOCA」「JMB JQ SUGOCA」だけは年会費が発生することがあるので、注意してください。
もっとも「JQ SUGOCA」「JMB JQ SUGOCA」はイオンカードでも提携カードでもなく、発行受託カードという種類になるので、イオンのマークはついていないクレジットカードとなっています。
イオンカードの審査は厳しい?難しい?
クレジットカードを作る際に気になるのは、審査という方もいますよね?
年収や勤続年数、いろいろとクレジットカードの申込みには申告しないといけないことがあって、実際に審査の厳しいクレジットカードもありますから。
でも安心してください。イオンカードは審査は厳しくありません。
過去にクレジットカードで何度も滞納したことがある人、借金が数百万単位である人(住宅ローンは除く)以外は普通に作れます。
専業主婦でも学生(大学生・専門学校生)でも、パート・アルバイトでも。
逆に審査が通りにくい人は、無職や家事手伝いです。
無職でも不動産収入があるとか(不動産管理であって無職とは言えないけど)、数千万の貯金があるという場合なら審査に通る可能性は高いです。
家事手伝いはクレジットカードの審査においては、無職と実質的に同じとされます。
専業主婦や学生と何が違うの?と思うかもしれませんが、専業主婦であれば滞納されても夫が支払ってくれる可能性が高いですし、学生であれば親権者(親)が支払ってくれる可能性が高いのでクレジットカード会社も安心します。
でも家事手伝いって、親の状況がわからないので作ることが非常に難しくなります。
イオンを利用する上でイオンカードは必須?
どこまでイオンを利用するか?で異なります。
単純にイオンの感謝デーで5%OFFになったり、普段のイオンの買物でポイントが2倍になればいいということであれば、電子マネーWAONでも十分です。
ただしイオンカード(イオンのマークがあるクレジットカード)で支払えばポイント5倍・10倍というセールはよく開催されるので、イオンカードでの支払いでポイントアップのセールも利用したいのであれば、イオンカードは必須です。
- イオンカード支払いのみのセールを利用したい=イオンカード必須
- 感謝デーでの5%OFF・ポイント2倍だけでいい=WAONで十分
基本的には現時点において、イオンやイオンモール、イオンのスーパー(マックスバリュやザ・ビッグ)ではイオンカードを持っていた方がトータルではお得になるようになっています。
現時点というのは一時期、WAONのみの特典があった時期があって、支払い方法でWAONとイオンカードで分けた方がお得な時期があったからです。
55歳以上はG.Gマーク付きのイオンカードにしないと駄目?
イオンカードの中には55歳以上の方しか申し込めない、G.Gマーク付きというイオンカードがあります。
だから55歳以上だとG.Gマーク付きのイオンカードしか選んでいけないのかな?と思うかもしれませんが、55歳以上でもG.Gマーク付きを選ぶ必要性はありません。
でも、それだとG.G感謝デーで割引にならないのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
G.GマークがついてないイオンカードでもG.G感謝デーは5%OFFになります。ただしG.G感謝デーでの割引は請求時で、その場で5%OFFにはならないので注意してください。
またイオンカードにWAONがついている場合、WAONについては手続きをしないと5%OFFにはの特典にはならないので注意してください。
イオンカードを作ろう!
イオンを利用する上で持っていたいクレジットカード「イオンカード」
ライフスタイルや地域でお得になるカードが異なることがわかってもらえたと思いますし、あなたにとって、どのイオンカードがいいのかわかってもらえたと思います。
もし今まで使っていたイオンカードがお得じゃない!と思ったら、この機会に追加してみてはいかがでしょうか?
これからイオンカードを作ろうかな?と思っているのであれば、是非あたなにあったイオンカードを作ってくださいね。
以上、イオンカードの選び方とおすすめのイオンカードについてでした。
とにかくおすすめはイオンカードセレクトかイオンJMBカードです。
迷った時はイオンカードセレクトです。
コメント