Pontaポイントはリクルートカードの利用で貯めている鈴木です。
ローソンやシェル石油、ケンタッキーやリクルートのサービス利用で貯まるPontaポイント、auとの提携によりPontaポイントを本格的に貯めようという方も増えています。
だからこそ、もっとお得にPontaポイントを貯めたい、お得な使い方を知りたいという方から、今から貯めようと思うけど将来性はどうなんだろう?という方まで、詳しく説明します。
Pontaポイントの基本
Pontaポイントは、全国のPontaポイント提携先やネットの提携先で、利用金額に応じて貯めたり、使うことができる共通ポイントです。
代表的な共通ポイントとしてはTポイント・Pontaポイント・楽天ポイント・dポイント等があります。
三菱商事の100%子会社として設立された株式会社ロイヤリティ マーケティングが中心になって2010年3月に立ち上げたポイントサービスです。
当初から三菱商事と関係の深かったローソン・昭和シェル石油・GEOの既存ポイント会員をPontaに移行させることでサービス開始当初から2000万人の会員を確保できていました。
その後も順調に会員数を増やし、auWALLETポイントがPontaポイントに移行したことで、更に勢いを増しています。
- 会員数:約9600万人(名寄なし)
- 加盟店数:約24万店
なお正確にはPontaポイントではなく、Ponta(ポンタ)だけです。
Pontaポイントを貯めるのに必要なもの
Pontaを貯めるためには、Pontaカードというポイントカードが必要です。
PontaカードはPonta加盟店で無料で配付しています。
主にローソン・昭和シェル石油・GEO等で配付しています。
最近は「Pontaカード(公式)」アプリが普及してきており、スマホでスマホで表示させて使うこともできるようになっていますが、Ponta加盟店すべてで対応している訳ではありません。
またクレジットカードと一体になったPontaカードも数多く出ています。
Pontaの有効期限
Pontaの有効期限は1年です。
ただしPonta会員とPonta会員で無い場合で、若干の差異があります。
- Ponta会員=会員登録してIDが発行されている人
- Ponta非会員=Ponta会員IDが未登録な人
なお、最終更新日から1年なので常に加算していればずっと実質的に有効期限はなくなります(一部有効期限のあるポイントもあります)。
Ponta会員の場合
ポイント有効期限は1年後の同日まで。
例えば2020年9月1日にポイントが加算されたり利用した場合、有効期限は2021年9月1日までとなります。
Ponta非会員の場合
PontaWebにログインできるが、Ponta会員IDが未登録の場合、Pontaの有効期限はポイントポイント加算日から1年後の同月末まで
例えば2020年9月1日にポイントが加算された場合、有効期限は2021年9月30日までとなります。
Pontaのポイント還元率と価値
PontaはPonta加盟店のPontaが使える店舗・サービス(ネット含む)で1ポイント1円として使うことができます。
PontaはPonta加盟店でPontaカードもしくはアプリを提示することでPontaが貯まりますが、ポイント還元率は一定ではありません。
Ponta加盟店および時間帯、Pontaカード一体型のクレジットカードの種類により異なりますが一般的には
- 税別100円で1ポイント(還元率0.91~092%)
- 税別200円で1ポイント(還元率0.45~0.46%)
- 税別200円で2ポイント(還元率0.91~092%)
- 給油1リットル(昭和シェル)で1ポイント(還元率1~1.5%)
- リクルートのサービスは税込金額に対して(還元率1~2%)
他の共通ポイント(Tポイントや楽天ポイント)だと税込金額と税別金額が混在しているのですが、Pontaは基本的に税別金額に対して加算されます。
例えば税別200円で1ポイントが貯まるところでは、税別198円(税込217円)の商品を1つ購入しても1ポイントも貯まらないので、注意してください。
Ponta加盟店について
Ponta加盟店は下記のように分類できます。
- Pontaが貯まるだけで使うことができない加盟店
- Pontaを貯めることも使うこともできる加盟店
実際にどういう店舗が加盟店となっているかと言えば代表的なところでは下記があります。
- ローソン(貯まる・使える)
- リクルートサービス(じゃらん等)(貯まる・使える)
- 昭和シェル石油(貯まる・使える)
- ケンタッキー(貯まる・使える・ただし使うのは10ポイント単位)
- GEO(貯まる・使える)
- スーパーマケット ライフ(貯まる・使える)
- すき家(貯まる・使える・ただし使うのは10ポイント単位)
- 丸善ジュンク堂(貯まる・使える)
- ビックカメラ(貯まる・使える)
他にも多くの提携店があるので公式サイトで確認してください。
Pontaのお得な貯め方
Pontaをお得に貯めるには、Pontaが貯まる、もしくは貯まったポイントをPontaに等価交換できるクレジットカードを使うことです。
Pontaが貯まるクレジットカードだと貯まるポイントがPontaになるため、Ponta加盟店で使えば、Pontaがダブルで貯まります。
- 支払い時にPontaポイントが加算される
- クレジットカード利用のポイントが加算される
例えばシェルPontaクレジットカードを使って一般的なPonta加盟店で1100円買物をすると
- 支払い時に貯まるPonta=5ポイント
- クレジットカードのポイントとして10ポイント
- 合計15ポイントのPontaが加算される
となるので、Pontaをお得に貯めたい場合は、Pontaカード一体型のクレジットカード、もしくはPontaにポイントを等価交換できるクレジットカードをおすすめします。
Pontaが貯まるお得なクレジットカード
Pontaが貯まる(等価交換含む)クレジットカードは豊富に出ていますが、概ね下記のクレジットカードが人気です。
- ローソンPontaプラス
- Ponta Premium Plus
- JMBローソンPontaカードVisa
- ローソンPontaカードVisa
- シェル-Pontaクレジットカード
- auPAYカード
- auPAY ゴールドカード
- リクルートカード
どれも一長一短があり、絶対にこれがいい!というものはありません。
どれがいいか人によって異なるので、詳しくは下記記事をご覧ください。
参考までに管理人はリクルートカードを使っています。
リクルートのサービスで貯める
今まで宿泊予約はYahoo!トラベルや楽天トラベルを利用していた方なら、リクルートの「じゃらん」を利用したり、美容室の予約はリクルートの「ホットペッパー ビューティー」を利用することで効率よくポイントが貯められます。
ネットショッピングもできる限り「ポンパレモール」を利用することでPointaが効率的に貯められます。
Pontaポイントの使い方・使い道
Pontaの使い方としては下記の使い道があります。
- ローソンや店舗で使う
- リクルートのサービスで使う
- 他のポイント・マイルに交換する
- auPayにチャージして使う
ローソンや店舗で使う
一番無難な使い方が、ローソンやケンタッキー等のPonta加盟店で使うことです。
基本的に他の支払い方法と併用できるので、端数のみPontaで支払うということも可能です。
例えば1042円だったら1000円は電子マネーで支払い、42円はPontaで支払うという方法です。
リクルートのサービスで使う
リクルートが運営するサービス(じゃらん・ホットペッパービューティー・ホットペッパーグルメ等)でPontaは使えます(会員登録必要)。
なおリクルートのサービスでPontaを使っても、再びPonta(リクルートポイント=Pontaに等価交換可能)が貯まるので更にお得です。
他のポイント・マイルに交換する
JALのマイルや中部電力のカテエネポイントに交換して使うことが可能です。
JALマイルへの交換はPonta2ポイントに対してJALマイル 1マイルに交換可能です。
カテエネポイントは中部電力圏の方のみの特典と言えます。
dポイントにも交換できましたが、2020年9月を持って交換サービスは終了します。
auPayにチャージして使う
PontaはauPayにチャージして使うことができます。
100ポイント単位で100ポイントを100円としてチャージ可能です。
ただしauPayアプリをインストールしてあることが必要です。
auPayアプリは、ソフトバンクやドコモのスマホでもインストールして使うことができます。
auPAYであれば、コンビニ(ローソン・ファミマ・セブンイレブン・ミニストップ・セイコーマート・ポプラ)やドラッグストア(ウエルシア・ツルハ・サンドラッグ・サツドラ等)でも使えます。
Ponta加盟店以外でも使えるので使える場所が一気に広がります。
Pontaポイントの将来性
- 今からPontaを貯めようと思うけど将来性はどうなんだろう?
- Pontaを貯めているけど将来性はどうなんだろう?
こう考えている方にPontaの将来性をあくまでも予想の範囲ですが説明します。
Pontaの将来性は非常に高いと思います。
というのも最終的に共通ポイントは携帯電話キャリアとQRコード決済に紐付ていないと成功しないと思うからです。
- ドコモ=dポイント=d払い
- ソフトバンク=Tポイント=QRコード決済なし
- au=Pointa=auPAY
- 楽天=楽天ポイント=楽天Pay
*楽天は第4の大手携帯電話キャリアとなっています(楽天モバイル)。
ソフトバンクはPayPayへと路線を変更したことで、TポイントによるPayPayへのチャージには対応していません。
そのためTポイントは生き残れるかどうか微妙な立ち位置になりました。
Pontaもauが提携しなければ不安な要素がありましたが、auが提携したことで、将来性がぐっとあがりました。
これからポイントを貯めるのなら、dポイント・Ponta・楽天ポイントの3種類のいずれかが将来性が高いといえるので、Pontaを貯めるのはおすすめです。
Pontaに関するQ&A
Pontaを貯めたり使う上で疑問に思うであろうことをQ&A形式で答えていきます。
Pontaは現金化できないの?
公式には現金化できないことになっています。
公式に現金化できるのはTポイントくらいです。
ただauPAYにチャージしてauPAYを利用するのであれば郵便局で切手を購入することはできます。
切手は金券ショップで額面の60~90%の金額で買い取ってくれます。
ということで間接的には現金化は可能ですが、1割以上損をするので、おすすめではありません。
Pontaポイントは合算できる?
今までは無料のPontaカードを使っていたけど、Pontaカード付きのクレジットカードを申し込んだ場合等、2つのPontaカードを持ってしまうこともあるでしょう。
基本的にはPointaを合算する(ポイントを移動する)ことは可能です。
ただし、一部のPontaカードではできない場合もあるので、詳しくは公式サイトで確認してください。
そもそもなんでタヌキ?
「Ponta」というネーミングは、消費者・提携企業にとっての「Point terminal」(ポイントターミナル)となるという意味と、「ポイントがポンポンたまる」様子を親しみやすい表現で示したものとしている。「ポンポン」というイメージから想定されるものとして、イメージキャラクターはタヌキをイメージしており、提携企業ごとにカスタマイズすることでさらに親近感を持たせることを狙っている。
ポンポンからタヌキという、思ったよりもひねりが無い理由でした。
ポイントだと「ザクザク貯まる」という表現をする人もいますから、モビルスーツがキャラクターになっていたら・・・と思ったけどありえませんねww
Pontaカードを作ろう!
Pontaについていろいろと説明してきましたが、まだPontaを貯めていないのなら、この機会にPontaカードを作ってみてはいかがでしょうか?
Ponta付きのクレジットカードでもいいですし、ローソン等でPontaカードをもらってきてもいいでしょう。
ネットからもPontaカードは申し込めます。
今どき、プラスティックのカードのポイントカードなんて要らないということなら、アプリのインストールもあります。
アプリであれば遊びながらPontaを貯めることも可能です。
是非、この機会にPontaを貯めるようにしてください。
以上、Pontaポイントについてでした。
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