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共通ポイントとは何か?4・6・7・8大共通ポイントについても解説

共通ポイント共通ポイント・マイルの基本
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ポイントカードはほぼスマホの中に収まっている鈴木です。

買物の時にレジでよく言われる「ポイントカードはお持ちですか?」という言葉

本当に数多くのポイントカードがありますが、チェーン店の枠を超えて貯まるようになったポイントがあります。

それが共通ポイントです。

共通ポイントとは何なのか?どういった共通ポイントがあるのか詳しく説明していきます。

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共通ポイントとは

1店舗のみの個人のお店やチェーン店のみで有効だったポイントカードやスタンプカードは昔からありました。

しかし現在は、チェーン店の枠を超えて貯まるポイントがいくつかあります。例えば「dポイント」であればファミマで貯まったり、ローソンで貯まったりとライバル店どうしても貯まるポイントが登場してきました。

チェーン店の枠を超えて、いろいろな店舗で共通のポイントが貯まったり使えたりするポイントのことを共通ポイントと言います。

共通ポイントは提携したいポイントサービス会社に申請して審査に通れば登録することが出来ますが、ある程度大きなチェーン店になると、共通ポイントの運営会社の営業がやってきて、提携してください!というようになってきます。

でもなぜライバル店同士なのに同じポイントが貯められる、使えるようにするようになったのかと言えば、ポイントを集める人が増えてきて、ポイントが貯められない店舗は買物対象の店舗から外されるようになってきたためと言えます。

例えばローソンとファミマ、2つ並んでいて、集めているポイントがTポイントだったら、ファミマを選ぶという人が増えてきた訳です。

影響力のある共通ポイントを貯められる店舗になることでお客さんを呼びやすくなるだけではなく、スマートフォンの登場により、近くのポイント加盟店でお得なキャンペーンをしていると通知を送れるようになり、マーケティングの施策としても使えるようになってきたこともあり、いろいろな共通ポイントに加盟する店舗は増えています。

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8つの代表的な共通ポイント

共通ポイントは時折下記のように表されます。

  • 4大共通ポイント:
  • 6大共通ポイント
  • 7大共通ポイント
  • 8大共通ポイント

ただし同じ7大共通ポイントでも中身が異なっていることもあり、正確にこれが◯大共通ポイントだ!というものはありませんが、概ね日本でよく言われている8つの共通ポイントについて紹介します。

3大共通ポイントから8大共通ポイント

2017年頃までは3大共通ポイントと言われていたのですが、その後共通ポイントが増えてきて現在では最大8大ポイントとして紹介されることがあります。

ポイント名備考4大共通
ポイント
6大共通
ポイント
7大共通
ポイント
8大共通
ポイント
Tポイント元祖3大
共通ポイント
Ponta
ポイント
元祖3大
共通ポイント
楽天
ポイント
元祖3大
共通ポイント
dポイント急成長!
nanaco
ポイント
  
WAON
POINT
WAONポイントと
する場合もあり
 
JRE
ポイント
   
LINE
ポイント
   

7大共通ポイントとした場合、JREポイントかLINEポイントか、どちらかが選ばれることが多くなっており、8大共通ポイントにすると両方が入るようになります。

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Tポイント

Tポイント

元祖共通ポイントとして紹介されることも多いのがTポイントです。

元々はTSUTAYAグループのポイントとして普及しましたが、その後いろいろな店舗・サービスで使えるようになりました。

特にYahoo!JAPANのポイントとしてTポイントを取り入れたため、Softbankユーザーにも広がりました。

日本でTポイントに加盟している店舗は100万店舗以上とされています。

ネットではYahoo!JAPAN配下のサービスでもポイントが貯まります。

Tポイントが貯まりやすいクレジットカードは、ヤフーカードです。

Pontaポイント

Pontaポイント

可愛いタヌキのキャラクターが目印になっているのがPontaポイントです。

元々はローソンのポイントとして普及しましたが、ネットでリクルートポイントと連携したことで大きく成長をしました。

日本ではPontaポイントに加盟している店舗は約22万店(2019年7月現在)とされています。

ネットではリクルート系のサービス(じゃらん・ホットペッパー・ポンパレ)でリクルートポイントが貯まりますが、リクルートポイントはそのままPontaポイントに等価交換が出来ます。

また2020年にはauのポイントをPontaポイントにしたことでより人気が集まりました。

Pontaポイントが貯まりやすクレジットカードもありますが、ポイント還元率の高いリクルートカードでリクルートポイントを貯めてPontaポイントに交換するというのも手です。

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楽天ポイント

楽天ポイントは元々は楽天グループのポイントでしたが、様々な店舗で貯まったり、使えたりするようになりました。

特に電子マネー「楽天Edy」が普及したことで多くの人が楽天スーパーポイントを使うようになったと言えます。

またネットでは「ポイ活」なる言葉を生み出したのも楽天ポイントです。

ポイ活とはポイントを貯める活動のことで、ポイ活=楽天ポイントを貯めることとなっています。

日本ではちょっと古いですが、2017年12月の時点で52万店舗が加盟しているとされていますが、楽天Edyや楽天Payの加盟店も含まれているようです。

楽天ポイントがザクザクと貯まるクレジットカードは楽天カード一択です。

dポイント

NTTドコモのポイントとして登場したのがdポイントです。d払いの普及に伴い、急激に成長をしています。

ドコモの共通ポイントでしたが、ドコモユーザー以外も貯めることができます。

2018年12月現在で約7万店舗でポイントを貯められるとしてますが、おそらくもう10万店舗は超えていると思います。

dポイントが最もたまるクレジットカードはdCARDです。

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nanacoポイント

nanacoポイント

セブンイレブンやイトーヨーカドーを傘下に持つセブン&アイグループの電子マネーとして登場したのが電子マネー「nanaco」です。

nanacoが使える店舗の拡大に伴い、電子マネーnanacoで貯まるポイント「nanacoポイント」も共通ポイントとして数えられるようになりました。

nanacoポイントは単体としては使えませんが、そのまま電子マネーnanacoに交換して使うことができるようになっています。

ただし共通ポイントは基本的に利用ポイントであるはずなのに、決済ポイントであるnanacoポイントが加えられていることには違和感があります。

nanacoポイントが最も貯まるクレジットカードはセブンカード・プラスです。

WAON POINT

WAON POINT

イオングループのポイントとして登場したのがWAON POINTです。
共通ポイントを紹介しているサイトでも「WAON POINT」として紹介しているところと「WAONポイント」として紹介しているところがありますが、WAON POINTとWAONポイントは別のものです。

たた共通ポイントとして見た場合は「WAON POINT」が正解です。

WAONポイントとWAON POINTの違いについては下記記事をご覧ください。

もっともWAONポイントはイオングループ以外の店舗で電子マネーWAONを使った時に貯まるポイントなので、WAONポイントの方が馴染みがある人も多いでしょう。

WAON POINTはWAON POINT加盟店で現金払いをした時に貯まったり、イオングループで電子マネーWAONを使った時に貯まるポイントです。

WAONポイントは電子マネーWAONに交換して使うことになります。

WAON POINTはWAON POINT加盟店(主にイオングループやイオンモールのテナント)で1ポイント1円として使うことが出来ます。

WAONポイントが貯まりやすいクレジットカードはイオンカードセレクトです。

現金支払い時にはWAON POINTも貯まるWAON POINTカードにもなっています。

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JREポイント

JR東日本が始めた共通ポイントがJREポイントです。JREのEはイースト(東)の略です。

交通系電子マネーの代表「Suica」及びクレジットカード「VIEWカード」で貯まるポイントでしたが、JR東日本管轄の駅ビルの中で貯まる共通ポイントとなっています。

JRグループは地域によってポイントサービスが異なるのですが、人口が最も多い関東圏で使う人が多い電子マネーSuicaで貯まるポイントなので、共通ポイントに加わることが多くなっています。

JREポイントがザクザク貯まるクレジットカードはビューSuicaカードです。

LINEポイント

JREポイントが東日本だけに偏っていることもあり、LINEポイントを7大共通ポイントに加える場合もあります。

LINEポイントはLINEのサービスで貯まるポイントでしたが、JCB加盟店で貯まるようになって、使う人が増えていました(現在はJCB加盟店では貯まりません)。

またLINE Payの普及に伴いLINEポイントを貯める人も増えてきました(現在はLINE Payのみでの利用でポイントは貯まりません)。

LINEポイントが貯まるクレジットカードは、VISA LINE Payクレジットカードです。

ただし、LINEポイントを共通ポイントと言っていいのか?と思わせるぐらいに他のポイントに比べると貯めにくいポイントです。おすすめはしません。

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地域系共通ポイント

特定の地域のみでポイントが貯まる地域系共通ポイントというものがあります。

北海道の共通ポイント EZOCAポイント

EZOCA

EZOCAは北海道の共通ポイントです。

北海道で有名なドラッグストア「サツドラ」、全店舗ではありませんがA・COOPやCan★Doでも貯まったり使えたりします。

現在は関連サービスも含めて北海道に支店・本店を持つ100社以上が加盟しています。

管理人
管理人

サツドラは、EZOCAポイントとdポイントがダブルで貯まるからEZOCAポイントもよく使っています。

九州の共通ポイントになるか?JRキューポ

JR九州のポイントはサービスによって3つのポイントに分散されていました。

しかしポイントが分散して使えない!という声が多くなったことでポイントを統一「JRキューポ」という名称になりました。

まだ共通ポイントとは言えませんが、JR東日本のJREポイント同様、九州の共通ポイントになる可能性を秘めたポイントです。

関西・中部圏の共通ポイントになるかも?ショップdeポイント

東日本の人には馴染みがありませんが、関西および東海・北陸地域で使われている「PiTaPa」という交通系電子マネーがあります。

交通系電子マネーとしては珍しいポストペイ型(後払い型)として人気となっています。

「PiTaPa」のショッピング加盟店で「PiTaPa」を使った場合に貯まるポイントが「ショップdeポイント」というものです。

貯まったポイントは「PiTaPa」を使った代金に充当して使うことが出来ます。

まだ共通ポイントとは言えない状況ですが、JRキューポと同様、地域系の共通ポイントになる可能性があります。

自治体レベルの共通ポイントもある

管理人
管理人

僕は以前、千葉県の市川市に住んでいたけど、家の前の道は千葉県船橋市という場所で、実質使っているお店は船橋のお店が多かったんです。

それで船橋には「まいぷれポイント」という船橋市にある店舗が加盟している共通ポイントシステムがありました。

日本には1700もの自治体(自治体=市町村という単位)がありますが、その中でいくつかは自治体限定の共通ポイントを行っているところもあります。

その1つが千葉県船橋市の「まいぷれポイント」です。

参考:まいぷれポイントへ

僕が知らないだけで全国にはまだまだ自治体限定の共通ポイントはあり、現在も増えていると言われています。

商店街単位で共通ポイントを作る動きも多くなっています。

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お得に共通ポイントを貯めよう!

共通ポイントは今後もっと増える可能性もありますが、逆に淘汰が進んで減っていく可能性もあります。

でも今回紹介した8つの共通ポイントはおそらくは廃れることなく残っていいく共通ポイントだと思いますので、お得にためてみてはいかがでしょうか?

ポイントは使いにくければ意味がありませんが、共通ポイントはよほど田舎で無い限りは使い道があるポイントです。

また最近はプラスティックや紙製のポイントカードではなく、アプリとしてスマホで貯められるようになっているので、財布が重くなることもありません。

今回紹介した8つの共通ポイント、全てでは無いけど3~4つくらいは貯めてみてはいかがでしょうか?

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以上、共通ポイントとは何か?4・6・7・8大共通ポイントについてでした。

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