ゴールドカードは空港ラウンジが使いたくて作った鈴木です。
ゴールドカードを持ちたい!と思う動機は人それぞれだと思いますが、多くの人は空港のラウンジを使いたいという理由だったり、海外旅行傷害保険がついているということではないでしょうか?
だから、とにかく空港ラウンジが使えて海外旅行傷害保険がついている年会費が安いゴールドカードが欲しい!ということであれば、UCSゴールドカードがコスパ最強です!
なんと3000円台の年会費で国内主要空港のラウンジが何度も使えてしまい、海外旅行傷害保険(自動付帯)が最高5000万円もあるゴールドカードです。
UCSゴールドカードとは
UCSカード?UCカードじゃなくて?と思う人も多いでしょう。
あまり聞いたことが無いクレジットカードだと思いますが、東海・北陸エリアでは有名なスーパー「アピタ・ピアゴ」を運営するユニー株式会社の子会社である「株式会社UCS」が発行するクレジットカードです。
ユニー株式会社の親会社であるPPIH(株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)は、スーパー主体の持株会社としてはイオン、セブン&アイに続き第3位の売上を誇る企業です。ドン・キホーテや長崎屋もPPIHグループです。
スーパーマーケットが発行するクレジットカードなので、イオンカードやセブンカードと似た位置づけのクレジットカードと言えます。
アピタやピアゴで毎月何日か5%OFFになるといった特典がある流通系クレジットカードのゴールドカードです。
イオンやイトーヨーカドーのゴールドカードはインビテーション制(招待制)ですが、UCSゴールドカードは自分で申し込めるのが他の2社と異なります。
UCSゴールドカードは年会費がかかるクレジットカード
UCSゴールドカードは年会費が発生するクレジットカードです。発行手数料や事務手数料等はかかりませんが、毎年3000円+税がかかります。
年会費がかかるのか~と思うかもしれませんが、ゴールドカードであり特典の内容を見ると、激安とも言える年会費です。
おそらくゴールドカードの中ではゴールドカードの特典を考えるとコスパ最強とも言えるゴールドカードです。
似た内容のゴールドカードだと通常年会費は5000円はかかるし、年会費1万円のゴールドカードにも引けを取らない内容です。
UCSゴールドカードの基本情報
- 年会費:3000円+税
- 申込み資格:勤続5年以上、本人年収500万円以上で30歳以上の方、安定した収入があり、社会的信用を有する方
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・JCB
- 引落口座:ほぼすべての銀行
- ポイント還元率:0.5~1.5%
- 電子マネー機能:なし(majica連携可能)
- ポイントカード機能:なし
- Apple Pay:対応
- 貯まるポイント:Uポイント もしくはmajicaポイント
- ETCカード:発行可(年会費無料)
- 家族カード:発行可(初年度年会費無料・2年目以降1000円+税)
- 申込みから届くまで(通常申込み):2~4週間
- 即日発行:不可
- 締日/支払日:15日締め翌月10日払い
UCSゴールドカードの特典・メリット
UCSカード共通の特典・メリットは下記のものがあります。
- 毎月9のつく日はアピタで5%OFF
- 毎週金曜日はピアゴで5%OFF
- majicaアプリでのクレジットカードチャージ でポイント還元率1.5%
- 宇佐美直営GSで2円引き
- Uポイントが貯まる
- UCSパックツアー 優待サービス
- ショッピング保険
- UCS旅とくプラス
- 円満快計で最大4円引き(ドン・キホーテのみ)
上記のUCSカード共通の特典・メリットについては下記記事をご覧ください。
共通の特典・メリット以外でUCSゴールドカードならではの特典・メリットは下記の項目があります。
- 国内主要28空港の空港ラウンジが無料で使える
- 海外旅行傷害保険(自動付帯・最高5000万円)がついている
- 国内旅行傷害保険(利用付帯・最高1000万円)がついている
- ロードサービス(UCSロードサービス24)がついている
それぞれを詳しく説明していきます。
国内主要28空港の空港ラウンジが無料で使える
年会費が格安のゴールドカードだと空港ラウンジを使える回数は決まっていたり、利用できる空港数が少ないのですが、UCSゴールドカードはなんと28箇所もの空港ラウンジを利用することができます。
ゴールドカードで使える空港ラウンジはもっとも多いゴールドカードで32空港ですが、ほとんどの人は28空港あれば事足りるのではないでしょうか?
32空港がゴールドカードの最大値なので使えない4空港はどこかと言えば、旭川空港(北海道)・富士山静岡空港(静岡県)・出雲縁結び空港(島根県)・宮崎空港(宮城県)です。
この4つの空港のラウンジが使えなくて困るという人はかなり少ないのではないでしょうか?
海外旅行傷害保険(自動付帯・最高5000万円)がついている
海外旅行傷害保険は自動付帯(旅行の代金をUCSゴールドカードで支払って無くても携帯していればOK)で最大5000万円がついています。
傷害治療費用・疾病治療費用が200万円というのはすこし少ないですが(年会費1万円のゴールドカードだと300万円であるところが多い)、それでも年会費3000円で自動付帯で200万円は上出来です。
国内旅行傷害保険(利用付帯・最高1000万円)がついている
国内旅行傷害保険も利用付帯(UCSゴールドカードで旅行代金を事前に支払っていることが条件)ですが、最高1000万円ついています。
国内旅行の場合は、海外と違って高額な治療費になることが無いので傷害入院保険・傷害通院保険が重要です。
ロードサービス(UCSロードサービス24)がついている
UCSゴールドカードの凄いところはロードサービスがついていることです。
上記はJAFの出動理由ベスト10です。このうち下記の項目はUCSゴールドカードのロードサービスで無料で対応が可能です。
- 1位:バッテリーあがり(エンジンがかかるまで)
- 2位:パンク等、タイヤの問題(スペアがある時の交換)
- 3位:キーをいれたままのロック
- 7位:燃料切れ(燃料代は別途)
- 10位:ハンドルロック・キー作動機構
JAFの年会費は4000円ですから、JAFの年会費よりも安い年会費でゴールドカードが持ててしまう訳です。
もちろんトータルとしての車のロードサービスはJAFの方が上ですが、何年もJAFに加入しているけど、JAFを使っていないということなら、年会費がより安いUCSゴールドカードに切り替えてもいいのではないでしょうか?
UCSゴールドカードのデメリット
特典も充実、年会費も安い、本当にお得なゴールドカードであるUCSカードですが、最大のデメリットは入会条件が厳しいことです。
勤続5年以上、本人年収500万円以上で30歳以上の方、安定した収入があり、社会的信用を有する方
一般的なゴールドカードは厳しくても年収までは指定していませんし、ゴールドカードとして有名なJCBゴールドや三井住友カード ゴールドでも年収300万あれば作れると言われています。
それに1年以上勤めていれば作れるゴールドカードがほとんどです。5年以上はかなりハードルが高いです。
UCSゴールドカードは500万円以上で社会的信用を有する方ですから、正社員か士業でなければかなり難しいことになります。

僕もUCSゴールドカードを作りたかったけど自営業になって5年経過していないので、普通のUCSカードを作りました。
もう少し入会条件が緩やかになれば本当にいいんですけどね。
まあ、これだけ厳しくしているから年会費3000円で、ここまでの特典をつけることができたということはわかります。
UCSゴールドカードのQ&A
UCSゴールドカードを作る際に疑問に思うであろうことをQ&A形式で答えていきます。
UCSゴールドカードはどこで使えるの?
UCSゴールドカードは、クレジットカードが使えるところならどこでも使うことができます。
イオンでもセブンイレブンでも、Amazonでも楽天市場でも。
また国内に限らず海外でも使えます。もっとも海外で使いたい場合はもっとも使える店舗・サービスが多いVISAを国際ブランドで選ぶことをおすすめします。
UCSゴールドカード以上にお得なゴールドカードは無いの?
UCSゴールドカード以上にお得なゴールドカードは存在します。
ただしゴールドカードの特典で見た時、UCSゴールドカードの年会費以下でこれ以上お得なゴールドカードを僕は知りません。
条件を限定すれば、楽天ゴールドカードのように楽天のサービスで使う上でお得なゴールドカードはありますが、純粋なゴールドカードの機能としてはコスパ最強のゴールドカードがUCSゴールドカードです。
UCSゴールドカードを作ろう
もし格安のゴールドカードが欲しいのであれば、条件は厳しいものの条件をクリアしていればUCSゴールドカードは本当におすすめです。
もちろんゴールドカードとしての魅力以外にアピタやピアゴ、ドン・キホーテでお得になるクレジットカードなのでアピタ・ピアゴ等のスーパーをよく利用する方にもお得です。
アプリの「majica」にクレジットチャージするだけでポイント還元率が1.5%もあるので、その上でアピタ・ピアゴの5%OFFの日を利用すればかなりお得です。
アピタ・ピアゴを使わなくてもゴールドカードとしても魅力的
是非、この機会にUCSゴールドカードに申し込んでみませんか?
以上、UCSゴールドカードについてでした。
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