2000年以降のイオンの変化・セール内容やお得な支払い方法が変化・時系列で見るイオン

イオンの店舗スーパーマーケット
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元イオンの社員だった鈴木です。

僕がイオンに入社したのは1996年の秋、それから2016年1月まで働いてきました。

2020年になって振り返ってみると、イオンはいろいろと変革をしてきましたが、変革が早すぎてお客さんがついていけない状態になっている部分もあるんですよね。

2000年以降のイオンにおける大きな変化・セールの変化をまとめてみました。

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2000年代の大きな変化はジャスコからイオンへ

2000年代のイオンの変化についてまずは見ていきます。

2001年 ジャスコからイオンへ

2000年以降、一番大きかった変化がジャスコからイオンへの変化でしょう。

2001年8月21日にジャスコ株式会社からイオン株式会社に変更となりました。

まだ銀行で口座を作る時代で、口座を作る時に勤め先を「イオン株式会社」にしたら、これはどういう会社ですか?と聞かれたのは懐かしい想い出です。

管理人
管理人

先日、社名変更して元はジャスコ株式会社です。

というと行員の方が急に納得して安心した顔になったのが今でも忘れられません。

2004年 お客さま感謝デーが19・20日から20・30日へシフト

今でこそお客さま感謝デーは20・30日が当たり前ですが、2004年4月までは毎月19・20日の2日間だったんですよ。

そして2004年4月までは毎月30日には「みそか市」というセールを実施していました。

みそか市用パッケージの「特売こんにゃく」とかあったのは懐かしい想い出です。

2007年 一部店舗でレジ袋有料化へ

今では当たり前になったレジ袋有料化、イオンは2007年から段階的に店舗を増やしながら実施してきました。

もう1つこの年にイオン社内で大きな騒ぎもありました。

北海道のイオン(店舗・当時はまだジャスコ)は当時、まだイオン株式会社が運営していましたが、その事業をイオン北海道に継承しました。

その際に北海道のイオン(ジャスコ)に勤めていた社員は全員イオン北海道の社員に異動させることになり、イオン社内で大騒ぎに。

本州出身者だと、もう本州のイオンに帰れないことになるので、当然です。

慌てたイオンは出向させるという形に変更させて落ち着きました。

2007年4月 WAON登場

2007年4月25日に電子マネーWAONの会員を募集開始をはじめて4月27日からサービスが開始されました。

なおセブン&アイの電子マネーnanakoは4月23日からサービスが開始されています。

2008年 イオンリテール株式会社に変更

イオン株式会社を完全な持株会社にして、本州のイオンの運営をイオンリテール株式会社に変更することが行われました。

2008年8月21日のことです。

これにともないイオン株式会社の社員でイオン(店舗)に勤務していた社員の社籍は全員、イオンリテール株式会社に変更となりました。

管理人
管理人

まさか入社した会社の社名変更を2回も経験するとは思いませんでしたよ。

2010年代 ジャスコからイオンへ

2010年代に入ってからのイオンの変化もいろいろありました。

2011年3月 店舗名をイオンに統一

今まで「サティ」「ジャスコ」「ポスフール」という店舗名が入り乱れていた総合スーパー(GMS)を運営していたイオンですが、総合スーパー(GMS)の店舗名をすべて「イオン」に統一しました。

その10日後に東日本大震災があったのは今でも明確に覚えています。

同じ年の8月と11月に下記のようにショッピングセンター名も統一されました。

  • モール型ショッピングセンターはイオンモールに統一
  • ネイバーフッド型ショッピングセンターはイオンタウンに統一

2012年 イオンスクエア オープン

イオンの総合ポータルサイトとしてイオンスクエアというサイトが8月10日にオープンしました。

武井咲さんらを起用した大きなキャンペーンを実施しましたが、大ゴケ

元々のコンセプトは下記の通り

イオンリテールが運営する「イオンネットスーパー」や「イオンショップ」、イオンクレジットサービスが運営する「暮らしのマネーサイト」の約700万人のネット会員を統合し、共通ID、共通ポイントの整備を進めるとし、アパレルから生鮮品までをワンストップで購入できるようにする

結局、イオンは縦の連携は強いものの横の連携は凄く弱いため、イオン共通のID化には失敗して、イオングループのネットショップ・ECは乱立しています。

そして3年ほどでひっそりとイオンスクエアは消えました。代わりにイオンドットコムというよくわからないサイトができて、何がしたいのかよくわからない状態になっています。

イオンのライバル、セブン&アイはオムニセブンである程度、グループ統一のネットショップはできたんですけどね。

2015年1月1日 ダイエーを完全子会社化

2015年にはダイエーを完全子会社化しました。

管理人
管理人

僕がイオン(ジャスコ)に入社した当時、スーパー業界第1位はダイエーだったのが懐かしくもあります。

イオンもどこかで間違えていたら、違う会社になっていたのかもしれません。

2016年 WAON POINTスタート

2016年6月23日にイオンの共通ポイントとして「WAON POINT」が開始されました。

その時にイオンカード(WAON一体型)で貯まるポイントが「ときめきポイント」「WAONポイント」「WAON POINT」の3種類になり従業員ですら混乱します。

お客さんにしてみればもっと混乱したと思います。

どこでどのポイントが貯まるのか本当にわかりませんでした。

2016年 イオンカードの特典が変化する

イオンカード説明

WAON POINTのサービスが開始されたのと同時期にイオンカードの特典が変化しました。

2016年5月までは、お客さま感謝デーで5%OFFになるのはイオンカードであって、イオンのマークがついている「トイザらスカード」等の提携カードでは5%OFFにはなりませんでした。

しかし2016年6月からはイオンのマークがついているカードをすべてでイオンカードの特典が使えるようになりました。

もうね、散々クレームを受けていた店舗の従業員に幸せが訪れた時です。

管理人
管理人

なんでイオンのマークがついているのに、5%OFFにならねえんだよ!というクレームを散々受けてきましたからね。

2016年 WAONボーナスポイントからボーナスポイントに変化

ボーナスポイント

イオンカードの特典がイオンのマーク付きのクレジットカードすべてに対応されることになった時に、もう1つ変化がありました。

今まで電子マネーWAONで購入しない限りポイントがつかなかったWAONボーナスポイントが廃止され、イオンカードでもWAON POINTカードでもポイントがつく「ボーナスポイント」に変更となりました。

実は、この時までイオンカードで購入するよりもボーナスポイントがある電子マネーWAONで購入する方がお得なこともあったのですが、イオンカードの特典であるバースデーパスポートはイオンカードでの支払いに限っていて、レジを2回に分ける人が出ていて、レジでは面倒という声が出ていたんですよね。

というよりお客さんの立場で考えても、支払い方法でお得度が変わるのなら支払い方法変更しちゃうよね、と当たり前のことなんですけど、なぜかイオンの上層部はお構いなしに始めて現場は面倒な自体になっていたんです。

これがようやく解消されました(完全解消ではありませんでしたが)。

2020年代 イオングループ再編成

2020年に入ってもイオンの変化は続いていきます。

2020年 イオングループの再編成スタート

北海道でのイオングループ系列のスーパーはイオン北海道とマックスバリュ北海道という2つの会社が運営をしていました。

これが3月1日をもってイオン北海道に統合されるようになりました。

東北エリアでは、イオン東北カンパニー(イオンリテール)とマックスバリュ東北が経営統合され、イオン東北株式会社になりました。

九州ではイオン九州とマックスバリュ九州がありましたが、こちらも9月1日をもって統合されるように。

イオングループ内のスーパーマーケット事業の再編成が行われた年になりました。

管理人
管理人

一時期は競い合わせて潰し合っていた会社が統合するなんて、面白いですよね。

2020年3月 23年ぶりに社長交代

23年ぶりにイオン株式会社の社長が交代になりました。

しかも岡田家ではないプロパー社員に変更になったことで話題となりました。

ただ岡田元社長の息子がイオングループ内の企業でいくつか社長をしているところを見ると、10~20年以内にはまた岡田家の人間が社長につくようにも思えます。

2020年4月1日 WAON POINT改悪

2016年にスタートしたWAON POINT、お客さま感謝デーでも割引になるし、ポイントの3重取りも可能で、イオンカードでなくて、もっとポイント還元率の高いクレジットカードで支払った方がお得じゃん!という状態になっていました。

イオンカードのメリットが消えていたんです。

そのためWAON POINTカード保有者のお客さま感謝デー5%OFFはなくなり、更にWAON POINTカードは現金払いのみ、ポイントが貯まる現金専用ポイントカードに改悪されました。

それにともないボーナスポイントからもWAON POINTカードは対象外となりました。

ただ、これイオンカードを持っている立場からすれば、当たり前のことなんですよね。

イオンカードを持っているロイヤリティが高いお客さんをないがしろにしてきたイオンに問題であって、それがようやく解消された訳なので。

大黒柱に車をつけよとは言うものの

イオンの創業家である岡田家には「大黒柱に車をつけよ」という家訓があります。

簡単に言えば変革を恐れるな、というような意味ですが、たしかにイオンは変革を恐れていない部分があります。

でも、変革は恐れてないけど、同時にお客さんも見ていない施策・変化はずっと続いていましたし、おそらくこれからも続くと思います。

そもそもお客さんを見ていたら1枚のクレジットカードに3つのポイントなんて発生させませんからね。

ということでこれからもイオンの変革が楽しみです。

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