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Suicaは利用可能場所No.1のお得な電子マネー!メリット・デメリットも紹介

ICカードをタッチするところ おすすめ電子マネー
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北海道に移住して依頼、めっきりSuicaを使うことが無くなった鈴木です。

JR線に乗ることはめっきりと少なくなりましたから。それはさておき、

交通系電子マネーの筆頭といえるSuica、東日本エリアがメインとなりますが、発行枚数は電子マネーの中で3位という人気の電子マネーです。

でもSuicaって実際のところどうなの?という方にお得かどうか、メリット・デメリットをあわせて詳しく説明します。

結論から言えば全国どこでもビューカードによるクレジットチャージが可能ならお得でおすすめの電子マネーです。

ビューカードによるクレジットチャージができない場合は、JR線のSuicaエリア以外だと微妙な電子マネーです。

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Suicaの基本

Suica

SuicaはJR東日本 等が発行するICカード乗車券(電子マネー)です。

2001年からJRの東日本管内で順次導入されていきました。

Suicaを持っていればJR線であれば日本中どこでも電車に乗れると思われていますが、JR東日本管内でも秋田県や青森県ではSuicaで普通列車に乗車はできません(2020年現在)。

発行枚数は2019年12月末時点で8000万枚を超え、楽天Edy、WAONに次ぐ3番目に発行枚数が多い電子マネーとなっています。

交通系電子マネーとも言われ、電子マネーが使えるところではほとんどのところで使えるのも人気の秘密です。

プリペイド式(前払方式)のため、使うためには事前にチャージしておく必要性があります。

  • 運営会社:東日本旅客鉄道 等
  • 電子マネー形式:プリペイド式(前払方式)
  • 年会費・入会金:無料(カード式は500円のデポジットが必要)
  • 残高上限額:2万円
  • 1回あたりチャージ上限額:20000円
  • 1日あたり決済上限回数:無制限
  • 入金単位:500・1000・2000・3000・5000・1万円(現金チャージ時)
  • ポイント還元率:0.5~1%
  • 貯まるポイント:JREポイント
  • チャージ可能クレジットカード:ほぼすべてのクレジットカードで可能
  • オートチャージ:クレジットカードがあれば可能
  • クレジットチャージ還元率:0~1.5%
  • 有効期限:無期限ではあるが10年間1度も利用が無いと使用不可となる
  • 決済時音:ピッ
  • 盗難・紛失補償:あり
  • 使える場所の多さ:10段階で10

Suicaを使うために必要なもの

Suicaを使うためには下記のうち、いずれかが必要です。

  • Suica カードタイプ
  • モバイルSuica
  • Suica一体型クレジットカード

カードタイプのSuicaは3種類あります。

  • Suica定期券(記名式)
  • My Suica(記名式)
  • Suicaカード(無記名・補償なし)

カードタイプのSuicaは、デポジット(保証金)として500円が必要です。Suicaを返却すると500円は戻ってきます。

My SuicaとSuicaカードの場合、発売価格は1000・2000・3000・5000・10000円でその中に500円のデポジットが含まれており、差額がSuicaにチャージされています。チャージされた金額が減ってきたらチャージして何度でも使うことができます。

Suica定期券は、定期代にプラスしてデポジット500円が必要になります。

モバイルSuicaはビューカード以外のクレジットカードで使う場合、年会費1030円(税込)が必要でしたが、現在は無料で利用することができます。

Suica一体型のクレジットカードは、いろいろと出ており、年会費無料のものから年会費が1万円を超えるものまで幅広くあります。

ただし年会費完全無料のSuica一体型クレジットカードは、あまりおすすめではありません。理由はお得なチャージ方法の項目で書いています。

Suicaのポイント還元率

Suicaの利用でポイント還元を受けたい場合、事前に登録が必要です。登録しない限りポイントは貯まりません。

Suicaのポイント還元率は、JREポイント加盟店でのみ税込100円もしくは200円につき1ポイントのJREポイントが貯まります。

Suicaで貯まる

上記の図のマークがある店舗でのみSuicaを使った時にポイントが貯まります。

詳しくはJREポイントの記事をご覧ください。

基本的にはJR東日本管内のエキナカの商業施設とJR東日本管内の一部のセブン&アイのスーパー、デニーズ、ポッポ等です。

つまりJR東日本管内以外では、Suicaを使っても(一部店舗を除き)、ポイントは貯まりません。

だからと言って、JR東日本館内以外ではSuicaがお得にならない訳ではありません。

Suicaの有効期限

Suicaの有効期限は基本的にはありませんが、10年間1度も使わないとSuica自体が使えなくなり、交換が必要になります。

使えなくなったSuicaの種類によって対応は異なります。

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Suicaが使えるお店

Suicaが使えるお店というよりは、電子マネーが使えるとされているお店で、Suicaが使えないところを探す方が大変な状況で、電子マネーが使えると書かれているところであれば、ほぼSuicaを使うことができます。

交通系電子マネー9種類

上記の「IC」のマークが書かれて電子マネーが使えるところではすべて使うことができます。

ただし、スーパーマーケットを中心に使えないところはあるので注意してください。

スーパーマーケットで売上ベスト10に入るような大手スーパーでも使えないところとしては、西友やアークスグループ(北海道・一部で使えるところはあるが)、バロー、ヤオコー、いなげや、ライフ等があります。

イオン系列・セブン&アイ系列では使えますが、意外とスーパーマーケットとは相性が悪いSuicaです。

Suicaが使えるお店について、詳しくは公式サイトをご覧ください。

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Suicaのチャージ方法とお得なチャージ方法

Suicaへのチャージ方法はSuicaの種類によっても異なりますが、概ね3通りです。

  • 現金でチャージする
  • クレジットカードでチャージする
  • JREポイントからチャージする

現金でのチャージはカードタイプであれば駅の券売機で可能です。モバイルSuica(アプリ)の場合は、コンビニや駅売店で現金チャージが可能です。

クレジットカードでのチャージは都度チャージとオートチャージがありますが、都度チャージはほとんどのクレジットカードで可能ですが、オートチャージはビューカードか、Suica一体型クレジットカードのみが可能となっています。

一般的なビューカードについては下記記事をご覧ください。

Suica一体型のクレジットカードとしては、ANA VISAカードやイオンSuicaカードがあります。

ただしSuica一体型のクレジットカードはビューカード株式会社が発行しているクレジットカード以外はおすすめしません。

理由は次で説明しています。

Suicaへのお得なチャージ方法

Suicaへのチャージは、株式会社ビューカードが発行するクレジットカード「ビューカード」でチャージするのが最もお得です。

航空系VIEWカード

例えば上記のクレジットカード、ともに「VIEW」のマークがあって、JALとANAの違いのように思うかもしれませんが、Suicaにチャージした時のポイントが全く違います。

  • JALカードSuica=Suicaへ1000円オートチャージで15円相当のポイント
  • ANA Suicaカード=Suicaへ1000円オートチャージで5円相当のポイント

3倍もポイントの貯まり方が違うんです!

これの違いは下記の通り

  • JALカードSuica=株式会社ビューカード発行
  • ANA Suicaカード=三井住友カード発行

VIEWとSuicaのマークがついていれば同じに思えるかもしれませんが、株式会社ビューカード以外が発行しているビューカードだとSuicaへのチャージでも全くポイントが貯まらないので、注意してください。

つまり株式会社ビューカードが発行したビューカードでSuicaにチャージをするとそれだけでポイント還元率1.5%という高還元率が実現できてしまいます。

ビューカードにはどういうカードがあるんだろう?と思う方は下記記事を参考にしてください。

特におすすめは下記の2つです。

年会費を実質無料に可能!
年会費が安く駅ビルでお得になる

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Suicaのメリットとデメリット

Suicaはビューカードによるクレジットチャージだけで1.5%ものポイント還元を受けられるお得な電子マネーですが、デメリットも当然ありますし、メリットもあります。

Suicaのデメリット

Suicaのデメリットは、ビューカードでクレジットチャージをしてない状態で、JREポイント加盟店(Suicaポイント加盟店)以外で使っても全くお得にはならないことです。

またモバイルSuicaであればビューカードで日本全国どこでもクレジットチャージでポイント還元1.5%を得ることができますが、カードタイプのSuicaだとオートチャージ対応エリアでしかクレジットチャージの恩恵を得られないのもデメリットといえます。

Suicaのメリット

Suicaのデメリットでビューカードでクレジットチャージをしていない状態で、JREポイント加盟店(Suicaポイント加盟店)以外で使ってもお得にならないと書きましたが、言い換えれば、ビューカードでクレジットチャージできる状態なら、非常にお得だということです。

先にも書きましたが、電子マネーへのクレジットチャージのみでポイント還元率1.5%を普段から得られるクレジットカードはそうそうありません。

例えばSuicaエリア以外だと、Suicaにオートチャージできるエリアはかなり狭まりますが、モバイルSuicaであれば日本全国クレジットチャージは可能なので、ビューカードを作ってチャージさえしていれば、常にポイント還元率1.5%以上となる電子マネーとなり、これがSuicaの最大のメリットになります。

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SuicaのQ&A

Suicaを使う上で疑問に思うであろうことをQ&A形式で答えていきます。

Suicaは現金化・払い戻しはできないの?

Suicaに1度チャージした金額は返金・払い戻しはできません。ICカードとして壊れてしまった場合は、新しいカードに交換してもらえます。

ただSuicaそのものを解約(返却)する場合は、プラスティック型のSuicaの場合、チャージされた金額から手数料220円を差し引いた金額にデポジット(保証金)の500円を加えた金額を払い戻してもらうことが可能です。

チャージ金額が220円以下の場合は、デポジットのみの返金となります。

またSuicaエリア以外だと返金・払い戻しはできません。秋田県のみどりの窓口で払い戻しを希望しても仙台や新潟でなければ応じてもらえません。

Suicaで購入したものが不良品だった場合、返金は可能?

Suicaというよりは、お店側の問題となります。

ただSuicaで購入してもSuicaに返金できない(返金によりチャージ)はできないところもあり、その場合は現金での返金になります。

中にはSuicaで購入した商品の返金は一切受け付けない店舗もあります(商品交換の対応のみ)。

店舗によって対応が異なるので購入した店舗に確認してください。

なお返金を希望する場合は購入したSuicaとレシートが必要です。

SuicaはJR東日本エリアならどこでも使えるの?

JR線の乗車ということであれば、JR東日本エリアでもSuicaが使えないところはあります。

秋田県や青森県ではSuicaで乗車そのものができません。

Suicaは、首都圏エリア・仙台エリア・新潟エリアの3エリアに区分されており、首都圏エリアからJR線に乗って仙台エリアまで行った場合、Suicaで改札を出ることができません。

エリアが異なるため、人のいる窓口で精算することとなります。

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Suicaを使おう!

Suicaについて説明してきましたが、Suicaのメリットは、ビューカードによるクレジットチャージでポイント還元率1.5%、そして使えるところが非常に多いことです。

言い換えるとビューカードでクレジットチャージせずにメインの電子マネーにするのは、お得ではありません。

クレジットチャージしないでのあれば、楽天EdyやWAON等、他の電子マネーを使う方がお得です。

もしクレジットチャージせずにSuicaを使っているのであれば、是非この機会にクレジットチャージに切り替えてくださいね。

おすすめは、JREカードかビックカメラSuicaカードです。

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以上、電子マネーSuicaについてでした。

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