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電気代はクレジットカード・銀行引落とし・コンビニ払い、どれがお得か?比較すれば一目瞭然!

電気の灯り 電気代
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電気代はずっとクレジットカードで支払っている鈴木です。

電気代は家賃等と一緒に払うところで無ければ、クレジットカード・銀行引き落とし(口座振替)、コンビニ払いが出来ます。最近だとスマホ決済(QRコード決済)に対応している電力会社も登場してきます。

でも、どの支払い方法が一番お得か計算して決めていますか?

一番お得な支払い方法について詳しく説明していきます。

支払い方法だけでも月に50円以上節約できることもあるので、年間で600円、10年で6000円も節約できるようになります。

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電力会社大手の可能な支払い方法と口座振替時の割引金額

銀行口座からの口座振替(引落し)なら割引があるからということで銀行引落しを利用されている方もいると思います。

大手電力会社の口座振替時の割引料金と可能な支払い方法を一覧にしてみました。

電力会社 月間割引額 クレジット
カード払い
請求書払い
(コンビニ払い)
スマホ決済 公式サイト
東京電力 55円 公式サイト
北海道電力 なし × 公式サイト
関西電力 55円 × 公式サイト
中部電力 55円 公式サイト
東北電力 なし ◯*1 公式サイト
九州電力 55円 × 公式サイト
四国電力 55円 × 公式サイト
中国電力 55円 × 公式サイト
北陸電力 55円 公式サイト
沖縄電力 なし × 公式サイト

北海道電力・東北電力・沖縄電力は口座振替による55円の割引がありません。

この3社で口座振替・コンビニ払いをしているのであれば損をしています。

*東北電力はクレジットカード払いだと55円分/月のポイントがもらえる電気料金プランがあります。

なお電力会社によっては、会員登録をネットからすることでポイントが貯まるサービスを行っているところもあります。

中部電力のカテエネがそうです。

東北電力は口座振替による割引はありませんが、電力プランによってはクレジットカード支払いや口座振替によってポイントが貯まるサービスを行っています

特に電気代のプランを変更していない方だと電気代のプランは「従量電灯B」というプランから「よりそう+」の電力プランに変更すると、クレジットカード払いで毎月55ポイントが貯まる上に電気代も節約できるのでおすすめです。

東北電力であれば電力プランを変更するだけで年間でポイント分を勘案すると1000~2000円の節約になるので、東北電力の場合はプラン変更を考えてくださいね。

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電気代をクレジットカード払いにすればお得になる金額目安

ほとんどのクレジットカードは利用金額によってポイントが貯まります。

割合は0.5~1.2%くらいが一般的です。

0.5~1.2%のポイントがつくと言われても、ピンと来ないかもしれませんので簡単に説明すると

  • 1万円を1%のポイントがつくクレジットカードで支払うと100円分のポイント
  • 1万円を0.5%のポイントつくクレジットカードで支払うと50円分のポイント
  • 1万円を1.2%のポイントがつくクレジットカードで支払うと120円分のポイント

つまり北海道電力・東北電力・沖縄電力で口座振替している場合、割引が一切ないので、仮に毎月1万円の電気代を口座振替支払っていた場合と1%のポイントが貯まるクレジットカードで支払っていた場合だと、年間で1200円分のポイントの差が生まれます。

  • 口座振替=全く得はしていない
  • クレジットカード=年間で1200円分もお得になる

口座振替で55円の割引があったとしても、仮に月平均11000円の電気代を支払っていた場合、

  • 口座振替=年間660円お得
  • 1%のポイントが貯まるクレジットカード払い=年間で1320円分お得

つまり55円の割引がある口座振替でもクレジットカードの種類と電気代によってはクレジットカード払いの方がお得になります。

  クレカの方がお得
になる電気代目安
0.5%のポイント 11000円以上
1%のポイント 5500円以上
1.2%のポイント 4584円以上

0.5%のポイントが貯まるクレジットカードの代表的なところは、イオンカードやセブンカード・プラス等、多くのクレジットカードがこのポイント還元があります。

1%のポイントが貯まるクレジットカードは、楽天カードやヤフーカード等があります。

1.2%のポイントが貯まるクレジットカードは、リクルートカード等があります。

クレジットカードのポイント還元率については下記記事をご覧ください。

なおコンビニ払いは基本的に現金払いのみでポイントも付かないので、全くお得ではありません(セブンイレブンでnanacoで支払う場合のみちょっとはお得になることがあります)。

ここまでをまとめると下記のようになります。

  • 銀行引落とし=55円の割引が無ければ確実にクレジットカードがお得
  • 銀行引落とし=55円の割引があっても金額によってはクレカがお得
  • コンビニ払い=全くお得にならない

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電気代は季節変動が激しいから節約を考えるのは無駄?

たまに電気代は季節変動が激しいから節約を考えるだけ無駄!という人もいますが、これは大きな間違いです。

恐らく1人暮らしであまり電気代が高くない方がそういうことを言うのだと思います。

年間で捉えれば2人家族以上ならまず電気対はクレジットカードで支払った方がお得です。ただし還元率が1%以上のクレジットカードであればという条件がつきます。

参考までに総務省が出している電気代の平均(月平均)を見てください。

  2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
二人世帯 8811円 9275円 9830円 9763円 8933円 9176円
三人世帯 10210円 10849円 11406円 11296円 10321円 10485円
四人世帯 11130円 11819円 12152円 11843円 10867円 11239円
世帯平均 10198円 10674円 11203円 11060円 10100円 10312円

3人世帯になると1万円を超えるところが増えています。

1人暮らしならともかく、2人以上なら口座振替からクレジットカード払いに変えるだけでほとんどの方はお得&節約になります。

一人暮らしの電気代は?

一人暮らしの場合の電気代は、人や地域でかなり変化するので一概には言えませんが、概ね3000~5000円くらいが多いようです。

ちなみに僕は数年前まで一人暮らしでしたが、電気代は年間で6万円くらいでした。

夏場、自宅でエアコンを使っている日数が10日を超えるのならまず電気代は5000円を超えてきます。下手をすれば1万円オーバーに。

一人暮らしの場合、エアコンでどれだけ冷暖房を行うかでかなり電気代が上下します。

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コンビニでの電気代支払いはお得では無いが

セブンイレブン

コンビニで電気代を支払っている方、現金で支払っていますよね?

セブンイレブンとファミマ、ミニストップを除き、他のコンビニで電気代を支払う時は現金だけの取扱になっていますから。

でもセブンイレブンであればnanacoで、ファミマであればファミペイ、ミニストップであればWAONで支払うことが出来ます。

例えばnanacoであればセブンカード・プラスというクレジットカードでnanacoにオートチャージをすると200円毎に1ポイントのポイントが貯まります(1ポイントは1円分)。

nanacoで電気代を支払ってもポイントは貯まりませんが、チャージの時にポイントは貯まっているので、間接的ですが、電気代の支払いでもポイントが貯まることになります。

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電気代は口座振替割引を見て支払い方法を決めよう

電気代の支払いについて説明してきましたが、口座振替の割引金額よりもクレジットカードのポイントが貯まるようなら、クレジットカードで支払うようにしましょう。

目安はポイント還元率1%のクレジットカードなら月平均5500円以上です。

ポイント還元率1%となる楽天カードやヤフーカードは年会費無料のクレジットカードです。

でも、もっと本格的に電気代を少なくしたい、安くしたいということであれば、電力自由化の制度を使って、もっと安い電力供給会社に乗り換えるというのも手です。

仮に月1万円くらいの電気代を支払っているのなら月1000円くらい安くなることも。

どれぐらい安くなるか、エネチェンジというサイトで簡単に見積もることが出来ます。

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以上、電気代はクレジットカード・銀行引落とし・コンビニ払い、どれがお得か?というお話でした。

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