クレジットカードのポイント還元率とは?おすすめの高還元率カードも紹介

クレジットカードのポイント還元率クレジットカードの基本

ここ5年の間に20枚以上のクレジットカードを作った鈴木です。

クレジットカードを「ポイント還元率」の高さで選ぶことがおすすめと説明しているホームページやブログは多数ありますが、そもそもクレジットカードのポイント還元率って何?と思う方もいるのではないでしょうか?

実は僕も初めてクレジットカードを作った時はクレジットカードのポイントの存在を知らなくてかなり損をしました。

クレジットカードを選ぶ時の基準にもなるポイント還元率について徹底的に解説します。

ポイント還元率をよく知らずにクレジットカードを選ぶとポイントを倍以上損することもあるので、是非知ってください。

何となくパーセンテージが高いものを選ぶと損するので注意してください。

クレジットカードのポイント・ポイント還元率とは

多くのクレジットカードでは利用金額に応じてポイントが付与されます。

これがクレジットカードのポイントです。

ポイントの単位はクレジットカードによって異なりますが、多くのクレジットカードは1ポイント1円として何かしらに使うことが出来ます。

この時に100円使ったら1円相当のポイントが貯まるクレジットカードはポイント還元率が1%となります。

200円で使ったら1円相当のポイントが貯まるクレジットカードはポイント還元率が0.5%となります。

  • 100円で1ポイント=ポイント還元率1%
  • 200円で1ポイント=ポイント還元率0.5%
  • 100円で2ポイント=ポイント還元率2%
  • 1000円で5ポイント=ポイント還元率0.5%

中には1000円で1ポイントだけど1ポイント=10円相当(還元率1%)と設定しているクレジットカードもあって、ポイントの単位(交換率)は様々です。

ポイントの使い道としては下記のようなものがあります。

  • クレジットカードの支払いにあてることができる
  • 商品券に交換することができる
  • 電子マネーに交換して使うことができる
  • 他のポイント・マイルに交換して使うことができる
  • 商品に交換することができる

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クレジットカードのポイント還元率の注意点

ポイント還元率が高ければ良いという訳ではなく、3つ注意点もあります。

  • ポイント還元率は税込金額か税別金額か
  • ポイントの発行金額単位はいくらか
  • ポイントの発行は都度が累計か

ポイント還元率は税込か税抜かでも異なる

今はほとんどのクレジットカードは税込金額に対してのポイント還元率となっていますが、一部税別金額に対してのポイント還元率となっているところもあります。

例えばポイント還元率1%のクレジットカードでも消費税込か消費税別かでポイント還元率は厳密には異なってきます。

税込1100円・税別1000円の商品を購入した場合

  • 税込100円で1ポイントのクレジットカード=11ポイント(11円相当)
  • 税別100円で1ポイントのクレジットカード=10ポイント(10円相当)

1000円で1円の違いなら気にしなくても良いと思うかもしれませんが月に5万円クレジットカードで使っていたら月50円相当、年間で600円相当のポイント差が出てきます。

だから同じポイント還元率1%のクレジットカードでも損をしないためには、

  • 金額に対しての1%
  • 金額に対しての1%

どちらであるか確認することをおすすめします。

ポイント還元率は税込金額に対してのクレジットカードを選ぶ

ポイントの発行金額単位を確認する

ポイントの発行金額の単位でも損する場合があります。

例えば税込でポイント還元率1%のクレジットカード、AカードとBカードがあったとします。

  • Aカード=200円で2ポイント
  • Bカード=100円で1ポイント

これはどちらがお得かわかりますか?答えはBカードです。

例えば、税込399円の商品を購入したとします。

  • Aカード=200円単位なので199円は切り捨てで2ポイント(実質0.5%還元)
  • Bカード=100円単位なので99円は切り捨てで3ポイント(実質0.75%還元)

つまりいくらに対してポイントが付与されるのかチェックしておかないと損をしてしまうことになる訳です。

できるだけポイント発行金額単位が低いクレジットカードを選ぶ

ポイントの発行は都度か累計金額か、確認をする

ポイントの発行は都度か、累計金額か、どちらかも確認するようにしてください。

例えば税込でポイント還元率0.5%のクレジットカード、AカードとBカードがあったとします。

  • Aカード=発行は都度で200円単位(200円で1ポイント)
  • Bカード=発行は月間累計で1000円単位(1000円で5ポイント)

この場合、使用金額にもよりますが、1000円で5ポイントの方がお得になることがあります。

例えばある月に48472円をクレジットカードで使ったとします。

日にちAカードAカード
ポイント
BカードBカード
ポイント
2日198円0ポイント198円(累計のため後で加算)
4日998円4ポイント998円(累計のため後で加算)
5日2100円10ポイント2100円(累計のため後で加算)
8日21800円109ポイント21800円(累計のため後で加算)
11日655円3ポイント655円(累計のため後で加算)
16日7856円39ポイント7856円(累計のため後で加算)
19日3455円17ポイント3455円(累計のため後で加算)
23日880円4ポイント880円(累計のため後で加算)
25日690円3ポイント690円(累計のため後で加算)
27日1280円6ポイント1280円(累計のため後で加算)
30日8560円42ポイント8560円(累計のため後で加算)
合計48472円237ポイント48472円240ポイント

Aカードは使う度にポイントが発生していきますが、Bカードは累計金額に対してのポイントが発生していくため、トータルで使った金額に対してのポイント還元になるため、たとえ1000円単位でもポイントが多くなります。

月間累計金額に対してのポイント加算なら発行金額単位は気にしなくても良い

ポイントの単位は都度なら小さく・累計なら気にしなくてOK

ちょっと細かく説明しすぎましたが、まとめると下記のようになります。

  • ポイントが都度発生するクレジットカードなら出来るだけポイント発行金額単位が低いもの(200円2ポイントよりも100円1ポイント)を選ぶ
  • ポイントが累計金額に対してのクレジットカードなら発行単位金額はそれほど気にしなくても構わない
  • 税込金額に対してのポイントか、税別金額に対してのポイントか

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クレジットカードのポイントの有効期限・汎用性も大切

ポイント還元率の高さだけで選んでしまうと損することがあります。その代表的なことは

  • ポイントの有効期限と使える単位
  • ポイントの汎用性
  • ポイントが使える単位

この2つです。

ポイントの有効期限と使える単位

クレジットカードのポイントには有効期限があります。

短いもので1年、長いもので永久(クレジットカードを解約するか契約者が死亡するまで)ですが、2年が最も一般的です。

ポイントを貯めていても有効期限が短いクレジットカードだと使える単位まで貯まらないことがあると、ポイントがまるまる無駄になります。

ポイント有効期限は忘れずに使うことが大切ですが、使える単位までに到達出来るポイントの有効期限があるか事前に確認することが大切です。

例えばポイント還元率1%のクレジットカードでポイントが使える単位が1000ポイントであれば、最低でも10万円はクレジットカードを使うことになります。

でも月に3000円しか使わないのであれば年間で360ポイント2年間で720ポイントです。

720ポイント、すべてを損する訳ではありませんが最初の月の30ポイントは消滅します。

契約する・契約したクレジットカードのポイント有効期限を確認して、ポイントが使える単位を確認し、月にいくら使わないとポイントが使える単位に達しないか確認を必ず行うようにしてくださいね。

ポイントの汎用性

いくらポイント還元率が高くてもポイントの使い道が無ければ意味がありません。

例えばポイント還元率が高いことで評判のリクルートカードというクレジットカードがあります。

ポイント還元率は1.2%と年会費無料のクレジットカードの中では高還元率です。

貯まるポイントはリクルートポイントというポイントですが、リクルートのサービス(じゃらんやホットペッパー等)を使わない、近くにPontaポイントが使えるお店(ローソンやGEO等)が無ければ、無駄になります。

*リクルートポイントはPontaポイントに等価交換出来ます

使い道の無いポイントが貯まる高還元率のクレジットカードよりもポイントが使いやすい少しだけポイント還元率の低いクレジットカードの方がお得になる訳です。

例えばポイント還元率1%の楽天カードであれば、貯まったポイントは楽天市場でも使えますし、楽天Edyに交換することが出来るので、様々なお店で電子マネーとして使うことも出来ます。

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通常ポイント還元率と限定ポイント還元率

日本で5人に1人が持っていると言われているイオンカードというクレジットカードがあります。

イオンやマックスバリュでお得になるクレジットカードですが、通常のポイント還元率は0.5%(しかも200円単位で1ポイント)と決してポイント還元率が良いクレジットカードとは言えません。

しかし、イオンやマックスバリュという限定された店舗で使えばポイント還元率で1%(200円で2ポイント)となり、更にイオンカードの中でも「イオンカードセレクト」なら使い方によってはイオンやマックスバリュで1.5%のポイント還元が可能になります(最もクレジットカード機能そのものは使いませんが)

つまりクレジットカードは特定のお店やサービスで使うとポイント還元率がアップすることがあります。

イオンでよく買物をするという方ならイオンカードがお得ですが、イオンでの買物はほとんどしないという方だと損をするかもしれないクレジットカードになる訳です。

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ポイント還元率の高いおすすめ年会費無料クレジットカード

ポイント還元率の高い発行手数料・年会費無料のおすすめクレジットカードを紹介します。

リクルートカード

リクルートカード

  • ポイント還元率1.2%
  • ポイント加算は月間累計金額に1.2%をかけたもののためポイントの取り逃がしはほぼ無し
  • ポイントは1ポイントから使える
  • Pontaポイントに交換すれば汎用性の高いポイントに

リクルートのサービスを使わない方やPontaポイントを使わないという人にとっては、お得ではありません。

しかし、じゃらんでよく旅行に行く人やホットペッパーをよく使う人、ローソンで買物をよくする人にはとてもお得なクレジットカードです。

レックスカード

レックスカード

  • ポイント還元率1.25%
  • ポイント加算は月の利用金額の累計金額に対して2000円毎に25ポイント加算
  • ポイントはカードの支払いに充当可
  • ポイントの使い道を悩みたくない人に最適

通常のポイント還元率は年会費無料のクレジットカードの中では最も高い1.25%となっています。月累計金額に対してのポイント加算は嬉しいのですが、2000円毎のため最大で1999円分に対してポイントがつかないことがあります。

貯まったポイントはクレジットカードの支払いに充当出来るので、ポイントの使い方に悩むことが面倒な方におすすめです。

楽天カード

楽天カード

  • ポイント還元率1%
  • ポイント加算は都度で100円で1ポイント
  • ポイントの使い道は多くポイントを使う楽しみが大きい
  • 楽天のサービス利用者はよりお得に

ポイント還元率は1%ですが、楽天のサービスでの利用であれば2%以上になることも多く、楽天のサービスをよく使う人には非常におすすめのクレジットカードです。

また1ポイント1円から楽天のサービスで使えますし、電子マネーEdyへのチャージにも使えるのでポイントを無駄にすることもありません。

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINT

  • ポイント還元率1%
  • ポイント加算は都度で100円で1ポイント
  • 入会後半年間はポイント還元率2%
  • 500ポイントから交換可能

ポイント還元率は1%ですが、入会後半年間は2%(100円で2ポイント)と非常にポイントが貯まります。

またポイントの交換は500ポイントから可能で、アマゾンギフトカード等に交換出来ます。

1000ポイント以上になれば様々なポイント・電子マネーに交換出来るのでポイントの使い道も大きいのがポイントです。

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クレジットカードのポイント還元率に関するQ&A

クレジットカードのポイントやポイント還元率に関してよくある疑問について答えていきます。

ポイントとマイル、貯めるのはどっちがおすすめ?

ポイントなんて要らない!マイルが欲しいという方はかなりいます。

そういう方はポイントではなくマイルが貯まるクレジットカードを利用していることが多くなっていますが、ポイントとマイル、どちらを貯めるのが良いか?と聞かれると人によるとしか答えられません。

ただマイルを貯めてお得に航空券を手に入れたい!という方ならマイルを貯めるのが良いでしょう。

最も使えないポイントはどのポイント?

最も使えないポイントは人によるので一概には言えません。

ただし最近はいろいろなポイントと相互交換出来るようになってきているので、使えないポイントは減りつつあります。

ポイント付与率とポイント還元率は同じ?

ポイント還元率と似た言葉で「ポイント付与率」という言葉もあります。

付与率はあくまでも割合に過ぎないため、意味はほぼありません。

例えば1000円でポイントを100ポイント(1ポイント=0.1円相当)であれば付与率は10%ですが、ポイント還元率は1%です。

いわゆる数字を盛りたい時に使うのが付与率なので、騙されないようにしてください。

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以上、ポイント還元率についてでした。

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