初めての作ったクレジットカードは大学の生協だった鈴木です。
クレジットカードを作ろうかな?と思った時に今ならインターネットで簡単に申し込めるようになったので特に悩むことも無いでしょう。
でも他にもっと便利な、もっとお得な申込み方法もあるのかな?と思う方もいるのではないでしょうか?
クレジットカードはどうやって作るのがお得なのか、申込みに必要なものは何か詳しく解説をしていきます。
クレジットカードを申し込める場所や方法・必要なもの
クレジットカードが申し込める場所・方法は下記の場所があります。
- インターネットから(パソコンやスマホから)
- 大きな店舗の店頭(イオンやイトーヨーカドー、百貨店、アウトレットパーク等)
- 銀行の窓口
- 消費者金融(アコム等)
- 申込書をもらい郵送(店舗や銀行等に置いてある)
それぞれにメリット・デメリットがありますが、
- とにかくすぐにクレジットカードを作りたい(キャッシングは不要)
- とにかくすぐにクレジットカードを作りたい(キャッシングが目的)
- 目的の店舗のサービス・特典を利用したいからすぐに作りたい
- 申込書の書き方が不安だから聞きながら申込みたい
- とにかくお得に申込みたい!
と人それぞれで目的が違うので、どれが一番良いのか?ということは言えません。
ただし、キャッシングが目的という方や書き方を聞きながら申込みたいという方以外はパソコンやスマホから申込むのがおすすめです。
今だとキャッシングが不要ということであれば5分でクレジットカードを使うことが出来る(クレジットカードの実物は無いけど)サービスもあれば、自宅に居ながら30分くらいで審査が通って、その後に店頭でクレジットカードをもらえるサービスもあるからです。
またネットからの申込みであれば余分な手続きも減ることが多く非常に便利だということも理由の1つです。
では続いて、申込む場所・方法によるメリットやデメリットを見ていきます。
インターネット(パソコンやスマホ)からクレカの申込み
パソコンやスマホを使ってインターネットを通じてクレジットカードを申込むことが現在では多くなってきています。
特に申込みについて面倒なこともなく、メリットも大きいのが特色です。
もちろんデメリットも中にはありますが、それを上回るメリットがあります。
インターネットで申込むデメリット
ネット経由でクレジットカードを申し込む場合のデメリットは4つです。
- 入力に悩んだ時に即座に聞ける相手がいない
- 入力に慣れていない人だと手間がかかる
- スマホもしくはスキャナが無いと申し込めないクレジットカードもある
- 後で必要書類を郵送しないといけないクレジットカードがある
ネットで申し込むため、入力に悩んだ時でも聞くことが出来ないのが一番のデメリットです。ただし、クレジットカードの新規申し込み相談の電話もあるので、電話で確認すれば問題ありません。
パソコンやスマホで住所等を入力するので、パソコンやスマホの入力に慣れていない人だと申し込みに時間がかかるというもデメリットの1つです。
またクレジットカードによっては免許証等をスマホ等で撮影したりスキャナで読み取ったものをアップロードしないといけないこともあるので、スマホやスキャナ、デジカメが無いと申し込むことが出来ない場合もあります。
最後にクレジットカードによっては後で免許証のコピーや銀行の通帳の印鑑を押印して郵送しないといけないクレジットカードもあります。
これが面倒なのですが、どうしても欲しいクレジットカードであれば致し方ないです。
ただし最近だとネットバンキングネットを利用していればネット上の認証で印鑑を押印して郵送することが不要になるクレジットカードも増えているので、先にネットバンクを作っておくのも良いかもしれません。
インターネットで申込むメリット
ネットで申し込む場合のメリットは3つです。
- ネットに慣れている人なら非常に簡単に申し込める
- クレジットカードによっては発行までの時間が早い
- 店頭で申し込むよりもお得な特典がついていることが多い
- 印鑑が不要で発行可能なクレジットカードもある
ネット、つまりパソコンやスマホでの操作・入力に慣れている人なら簡単に申し込むことが出来るのもメリットの1つです。
ネット経由で申し込むと早い時なら数日でクレジットカードが届くことも。
またネットで申し込み、審査結果が30分~1時間くらいで出てその後に店頭ですぐに受け取れるクレジットカードもあります。
例えばマルイが近くにあるのならエポスカード、セゾンカウンターのある店舗が近くにあるのならセゾンカード、イオンの大型店舗が近くにあるのならイオンカード
というように店舗があってクレジットカードの発行も行っているところであればすぐに受け取れるところが多くなっています。
そして最大のメリットは店頭や郵送で申込むよりもお得な特典がついていることです。
郵送だと特典は無いけど、インターネットから申込むと2000~10000ポイント(2000~1万円相当)がついてくるキャンペーンは多くのクレジットカードで行われています。
大きな店舗の店頭でクレジットカードの申込み
- イオンやイトーヨーカドー等の大手スーパーマーケット
- 三越や伊勢丹等のデパート
- 三井アウトレットパークやプレミアムアウトレット
- マルイやルミネ等のファッション系のテナントビル
これらの商業施設に行くとクレジットカードを作りませんか?と声をかけられた人も多いのではないでしょうか?
羽田空港やセントレア、関西空港、新千歳空港等の空港でもクレジットカードを作りませんか?と声をかけられた人もいるでしょう。
常設のクレジットカード申込みカウンター、臨時のクレジットカード申込みカウンターという違いはあるものの、店頭でクレジットカードを申込むことも可能です。
店頭で申込むデメリット
店頭でクレジットカードを作ることのデメリットは4つです。
- 自分の作りたいクレジットカードが申し込めないことがある
- 余分なクレジットカードを申し込んでしまう
- 人が見ているので申込みにくい
- 手続きが面倒なことが多い(後で押印して郵送等)
自分が作りたいクレジットカードがあれば、店頭で作るのは問題ありませんが、作りたいクレジットカードが無ければ意味がありませんよね。
またお得になる!と言われてついつい作ってしまうと実は全然使わないクレジットカードだったなんてことも。
そしてクレジットカードの申込書には年収や職業を書く欄があり、見られてしまうのが嫌という人もいるでしょう。
対面で無ければまだ気にしないけど対面だとついつい気になってしまいます。
そして書面の場合、面倒なのが引落しの銀行口座の印鑑が必要なことが多く、印鑑を持ってなければ後から郵送しないといけないというのも面倒なことです。
店頭で申込むメリット
店頭でクレジットカードを申し込むメリットは2つです。
- 分からないことはその場で確認出来る
- その日にお得に買物出来る買物特典がある場合も
申込書でどう書けば分からないところはその場で聞いて確認することが出来るのが店頭で申し込むことの最大のメリットです。
また店頭だとセールの時に特設カウンターを作ってクレジットカード会員を募集していることが多いので、その日に使える特典がついてくることもよくあります。
ただし、ネット経由で申し込んだ方がお得な場合もあるのでスマホがあればその場で確認してから申し込む方がお得になるかもしれません。
銀行の窓口でクレジットカードを申込む
大学進学や就職の際に銀行口座を初めて作る人も多いでしょう。
その際にキャッシュカードだけではなくクレジットカードも申込む人も結構います。
- みずほ銀行なら、みずほマイレージクラブカード
- 三井住友銀行なら、三井住友VISAカード(SMBC)
と言ったキャッシュカードとクレジットカードが一体化しているカードを発行している銀行は数多くあります。
銀行で申込むデメリット
銀行でクレジットカードを申し込むデメリットは3つです。
- 自分が作りたいクレジットカードが店頭で申し込めないことがある
- 人が見ているから申込みにくい場合も
- メリットがあまり無いことが多い
店頭で申し込むのと同様、作りたいクレジットカードが無いことや人が見ているから申込みにくいという点はあります。
そして銀行で申し込むクレジットカードはあまりメリットが無いこと多いのが一番のデメリットです。
どこかでお得になるとかポイントが多く貯まるというメリットはあまりありません。
銀行で申込むことのメリット
銀行でクレジットカードを申し込むメリットは2つです。
- 分からないことはその場で確認出来る
- 銀行発行という安心やステータスがある
店頭同様、聞きたいことはその場で確認出来ます。
そして銀行が発行してくれているクレジットカードなので安心感やステータスも多少あります。
消費者金融(アコム等)でクレジットカードを申込む
消費者金融であるアコムもクレジットカードは発行しています。
消費者金融で申込むデメリット
消費者金融で申込むデメリットは下記のものがあります。
- 消費者金融名が入っていて、人に見せにくく感じる
- 消費者金融の店舗の中に入ることに抵抗を感じる
消費者金融というものは昔ほどでは無いにせよ、あまり良いイメージが無いこともあるのがデメリットと言えます。
消費者金融で申込むメリット
消費者金融でクレジットカードを申込むメリットもあります。
- 店頭(無人契約機)で申し込んで、即日カードの発行が可能
- キャッシングに特化しておりお金が急に必要な時に向いている
消費者金融以外のクレジットカードでも今は即日発行可能なクレジットカードも増えていますが、キャッシングが出来ない場合も多く、とにかくお金が必要だという場合には、便利です。
入会申込書をもらい郵送でクレジットカードを申込む
大きなショッピングセンターや街のスーパーマーケット、郵便局が銀行でもクレジットカードの申込書が置いてあります。
入会申込書で申込むデメリット
入会申込書で申し込むデメリットは5つです。
- 書き間違えたら面倒
- 書き方が分からなくてもすぐに聞けない
- 郵送となるためカードが出来るまで時間がかかる
- 郵便物は年間いくつか行方不明になっている
- ネット申込みだとある特典が郵送だと無いことが多い
郵送で行うためすべてにおいて時間がかかります。急いでいる時は使わないことをおすすめします。
また送ったのに届いていないなんてことも絶対に無いとは言い切れません。
入会申込書で申込むメリット
入会申込書で申し込むメリットは1つです。
- コピーを取っておけば、何を書いたか後で確認が出来る
ネットで申し込むとどんなことを入力したか覚えていない場合もあるでしょう。
入会申込書ならコピーさえとっておけばどんなことを書いたか後で確認が出来ます。
でも、あまり意味のあるメリットでは無いですよね。
正直、今の時代において入会申込書で申し込む意味はほとんどありません。
クレジットカードの申込みに必要なもの
数年前まではクレジットカードの申込みにはネットから申込む場合でも、ネット以外から申込む場合でも下記のものが必要でした。
- 銀行口座
- 銀行に届けている印鑑
- 免許書等の身分証明書のコピー(写真付きで無い場合は2点以上が基本)
今では銀行口座以外、申込時に必要ないクレジットカードも増えていますし、銀行口座と合わせて申し込めるクレジットカードも増えています。
銀行口座は必ず必要
クレジットカードで支払った分は月に1度、後で銀行口座から引き落とされます。
だから銀行口座が必要になります。
もっとも最初は請求書で支払い後で銀行口座を登録しても良いというところはありますが、出来れば最初から銀行口座を用意しておいた方が無難です。
またネットからの申し込みであればネットバンキングが出来る状態にしておくと手続きが簡単に行えるクレジットカードが増えています。
身分証明書が必要
クレジットカードを作る上で絶対に必要になるものが身分証明書です。
運転免許証であれば1つで大丈夫ですが、免許証の住所と現住所が異なる場合は現住所が分かるものが別途必要です。
また顔写真の無い身分証明書、例えば健康保険証であればもう1点、身分を証明するものが必要となります。
現住所を証明するものとしては、電気・水道・ガス等の現住所の記載のある公共料金の請求書や領収書で大丈夫です。
なお申込時には身分証明書が不要のクレジットカードもありますが、カードが発送され受け取る時点で身分証明書(免許書)は必要になります。
銀行印
印鑑は必ずしも必要という訳ではありませんが書面でクレジットカードを申し込む場合には必要なことが多くなっています。
日本はまだ印鑑が必要なことが多いので、もし印鑑を作って無いのであれば作っておくことをおすすめします。
印鑑ってどこで作れば良いの?と思う人もいるかもしれませんが、今はネットで簡単に申込むことが出来ます。
クレジットカード 申込みのQ&A
クレジットカードを申込む時に悩みそうなこと、疑問に思いそうなことをQ&A形式で答えていきます。
出向・派遣中だけどクレジットカードの会社名はどうすれば良い?
申込むクレジットカードによって若干異なりますが、出向元・派遣元と出向先・派遣先の両方を書くことになります。
詳しくは下記記事をご覧ください。
無職でもクレジットカードは申し込めるか?
無職の定義は少し難しいのですが、正社員ではなく、パート・アルバイトでもクレジットカードは作ることは出来ます。
基本的には定期的(基本は月に1度)な収入があればクレジットカードは申し込めます。
また無職でも、例えば貯金を数百万円規模で持っている、不動産収入があるなどすればクレジットカードは申し込めます。
高校生でもクレジットカードは作れるか?
残念ながら高校生はクレジットカードを作ることは出来ません。
ただし海外留学をすることが決まっているのであれば、家族カードというもので作ることは可能です。
詳しくは下記の2つの記事をご覧ください。
以上、クレジットカードの作り方・申込み方法/作れる・申し込める場所についてでした。
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