セブンイレブンはたまに利用している鈴木です。
セブンイレブンでWAONが使えるか?と検索する人が意外と多いのですが、結論から言えば使えません。
WAONが使えるコンビニは、ローソン・ミニストップ・ファミリーマートです。
でも、セブンイレブンで電子マネーで支払っていても全くお得では無いということはご存知ですか?
セブンイレブンで使える電子マネーを説明した上でセブンイレブンでお得な支払い方法を説明します。
セブンイレブンで使える電子マネー
セブンイレブンで使える電子マネーは下記の通りです。
セブンイレブンで使える交通系電子マネー
Suica・Kitaca・TOICA・ICOCA・SUGOCA・PASMO・はやかけん・manaca・nimoca
(キタカ・スイカ・トイカ・イコカ・スゴカ・パスモ・ニモカ・はやかけん・マナカ)
なお交通系電子マネーでは支払いの出来ないものがあります。例えば公共料金や切手・印紙、プリペイドカード等です。
また例外的に地域限定の交通系電子マネーが使える場合があります。
例えば北海道札幌市においては札幌地下鉄の電子マネー「SAPICA」(サピカ)が使えるところが極わずかですがあります。
札幌地下鉄の駅構内にあるセブンイレブンではSAPICAも加わります。
探せば地域系の交通系電子マネーが使えるセブンイレブンは他にあるかもしれません。
セブンイレブンで使える電子マネー(交通系以外)
nanaco・楽天Edy・auWALLET・QUICPay・iD が使えます。
ただしこれらの電子マネーも支払いの出来ないものがあります。例えば公共料金や切手・印紙、プリペイドカード等です。
セブンイレブンで使えない電子マネー
WAONやTマネー等、上記で記載の無い電子マネーは使えません。
セブンイレブンのライバルであるコンビニ各社(ローソン・ファミマ・ミニストップ・セイコーマート)ではnanacoを使うことができません。
セブンイレブンで使えるQRコード決済・スマホ決済
セブンイレブンで使えるQRコード決済・スマホ決済は下記のものがあります。
LINE Pay・PayPay・メルペイ・R Pay(楽天Pay)・auPay・d払い・ゆうちょPay・ALIPAY・WiChatPay・Apple Pay・Google Pay
数年前まで使えたスマホ決済は、Apple PayとGoogle Payのみでしたが、かなり増えました。
ただしこれらのスマホ決済も支払いの出来ないものがあります。例えば公共料金や切手・印紙、プリペイドカード等です。
セブンイレブンで使えるクレジットカードや他の支払い方法
セブンイレブンで使えるクレジットカードは、下記の国際ブランドのマークがついたクレジットカードであれば問題なく使えます。ただし1回払いのみです。
VISA・Mastercard・JCB・DinersClub・American Express・DISCOVER・ UnionPay(銀聯)
またUC・SAISON CARDのマークがついたクレジットカードも使えます。
もちろんセブンカード・プラスも使えます。
現金やクオカード、商品券も使える
セブンイレブンではクレジットカード・電子マネー・スマホ決済以外にも、現金やクオカード・セブン&アイ商品券を使うことができます。
デビットカードも使える
デビットカードはVISAデビットとJCBデビットでの支払いが可能です。
J-Debitでの支払いは出来ないとのことなのでご注意ください。
セブン銀行がJCBデビット付きのキャッシュカードなので、デビットカードが使えるのは当たり前といえば当たり前なんですけどね。
セブンイレブンではnanacoよりもセブンカード・プラスの方がお得
セブンイレブンならnanacoがお得と思っている方も多いのですが、そうではありません。
ボーナスポイント商品を購入したり、消費期限の近い商品を購入する時はたしかに他の電子マネーよりもお得になります。
しかし特定商品の購入によりnanacoポイントが加算される場合を除けば別の電子マネーやクレジットカードの方がお得になることが多々あります。
特に現金でnanacoにチャージしてnanacoで支払っているのなら、はっきり言って損です。
nanacoをセブンイレブンで使った場合のポイント還元率は0.5%未満です。
具体的な数字は0.45~0.46%しかありません。
セブンイレブンでnanacoを使うと200円(税別)で1ポイント(1円相当)が貯まるのですが、税別とうところがネックです。
- セブンイレブンにおいて税込200円をnanacoで支払う=ポイントは0ポイント
- セブンイレブンにおいて税込220円をnanacoで支払う=ポイントは1ポイント
税別198円のスイーツを購入したとします。
税込金額213円・税別198円=nanacoポイントは税別200円以上で貯まるため1ポイントも貯まりません!
例えばQUICPayやiDであれば、契約しているクレジットカードにもよりますが、一般的には税込200円で1ポイントが貯まるので、nanacoで支払うよりもお得になります。
セブンイレブンでお得な支払い方法
セブンイレブンで一番お得な支払い方法はセブンカード・プラスのクレジットカード機能で支払うことです。
セブンイレブンやイトーヨーカドーでお得になるセブンカード・プラスだと、クレジットカード機能で支払えば税込200円で2ポイント(2円相当)が貯まることに。
ボーナスポイント商品も貯まる
セブンイレブンで特定の商品を購入するとnanacoポイントがつくことがあります。
特定商品を購入することでポイントがつくことを「ボーナスポイント」と言います。
このボーナスポイントをもらうためにはセブンカード・プラスかnanacoで支払うしか無いのですが、nanacoだとポイント還元率が低いのでセブンカード・プラスで支払う方がお得です。
賞味期限の近い商品を購入するとnanacoポイント5%付与
コンビニで問題になっていた食品の廃棄ロスに対してセブンイレブンが行った施策が、賞味期限が近い商品にnanacoポイントを5%付与するというものです。
例えば500円のお弁当なら25ポイントが貯まることになります。
nanacoポイントを貯められるのはセブンカード・プラスかnanacoしか無いのでよりお得になるセブンカード・プラスで支払うことがおすすめです。
セブンカード・プラスの欠点・デメリット
以前はセブンカード・プラスは年会費が500円(税別)がかかっていました。これがデメリットになっていましたが、2020年1月から年会費が無料になりました!
他にもデメリットはありますが、セブンイレブンで使うにあたっては関係ないことばかりです。
気になる方は下記記事をご覧ください。
三井住友カード デビュープラスもお得
25歳以下の方しか作ることはできませんが、三井住友カード デビュープラスというクレジットカードも非常にお得です。
理由はセブンイレブンに限りませんが、3大コンビニ(セブンイレブン・ローソン・ファミマ)で何とポイント還元率が3%!!
セブンカード・プラスの場合はボーナスポイントがあるのでトータルではお得になるのですが、ボーナスポイント対象商品を購入することが少ないというのであれば、断然三井住友カード デビュープラスがお得です。
25歳を超えていたらJCB CARD Wがおすすめ
25歳を超えていて三井住友カード デビュープラスを作れない場合は、JCBカードの「JCB CARD W」(JCB CARD W Plus L含む)がおすすめ!
ポイント還元率は2%とこちらもセブンイレブンでボーナスポイント商品を購入しないことが多いのならセブンカード・プラスよりもお得になります。
なお39歳以下しか作れないクレジットカードなので、39歳の方は急いでくださいね。40歳になっても継続できます。
QRコードでのキャンペーンも検討を
時折、PayPay等のQRコード決済(スマホ決済)でポイントバック・残高バック等のキャンペーンが行われています。
この場合はQRコード決済が一番お得になる場合も。
ただいつまでも続くものでは無いので、キャンペーンの時はPayPay等のQRコード決済を使い、そうで無い時はお得になるクレジットカードで支払うのがお得です。
セブンイレブンの場合、過去のキャンペーンを見ているとPayPayくらいしかキャンペーンをしてないんですけどね。
PayPayをインストール
以上、セブンイレブンでWAONは使えるか?セブンイレブンでお得な支払い方法・使えるQRコード決済・クレジットカードも紹介というお話でした。
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