LINEは9割、奥さんとのやり取りでしか使っていない鈴木です。
友達いないとか言わないでください。
そんなことはさておき、7大・8大共通ポイントの場合に含まれることが多いLINEポイントですが、以前はLINEのサービスでしか使えませんでした。
しかしLINE Payの登場によりいろいろな店舗でLINE Payが使えるようになり、共通ポイントとして扱われることが多くなりました。
LINEポイントとはどういうポイントなのか、お得な貯め方・使い方から将来性まで詳しく説明します。
LINEポイントとは
LINEポイントは、LINE Pay株式会社が運営するポイントプログラムです。
LINEのサービスの利用、VISA LINE Payカードの利用等で貯まるポイントです。
ただサービス利用で貯まったり、決済ポイントとして貯まるため、共通ポイントと言っていいのか難しいところはあります。
本来共通ポイントの定義としては、下記の3つが挙げられることが多くなっています。
- グループを超えて貯まるポイントであること
- 決済ポイントではなく利用ポイントであること
- ポイント単体で使うことができること
上記の3つを考えると、ほぼ決済ポイントであることやLINEサービス以外ではポイント単体で使えないことを考えると共通ポイントとは言いにくい状況です。
しかし多くの人が利用しているポイントということで、このサイトでは共通ポイントとして扱います。
LINEポイントを貯めるのに必要なもの
LINEポイントを貯めるのに必要なものはいくつかありますが、大前提としてLINEのアカウントが必要です。
その上で下記のものいずれかが必要になります。
- LINEアプリ
- VISA LINE Payカード(クレジットカード)
なおLINE Payカードというプリペイドカードもありますが、LINE PayカードではLINEポイントは貯まらないため、それほど意味はありません。
LINEポイントの有効期限
LINEポイントの有効期限は獲得日から180日後です。
多くのポイントが1~2年に対し半年ほどしか無いのは使い勝手が悪いと言えます。
ただし、最終獲得日から180日間なので、常にLINEポイントを獲得していれば、実質的には無期限で貯まっていくので、それほど気にすることはありません。
LINEポイントの還元率と価値
LINEポイントはLINE Payであれば1ポイント1円として使えるので、1ポイント1円の価値があります。
LINEポイントは、以前はLINE Payでの買物でポイントが貯まっていましたが、現在はVISA LINE PayカードとLINE Payを連動させるチャージ&ペイ払いで支払うか、VISA LINE Payカードのクレジット払いでのみで貯まります。
でも、LINEのサービスの利用やLINE上で決められた動画の視聴・アンケートの回答でも貯まります。
過去にはLINE PayやLINE Payカードでの決済でもポイントが貯まっていましたが、年々ポイントを貯めることができる状況が悪化しているのが気になります。
ポイント還元率はVISA LINE Payクレジットカードを使った場合、1~3%となっています。
LINEポイント加盟店は存在しない
共通ポイントと言えば、加盟店があることが一般的ですが、LINEポイントそのものの加盟店は存在しません。
VISA LINE Payカードを持っている場合のみ、LINE Payが使える店舗でLINEポイントが貯まります。
LINEポイントのお得な貯め方
LINEポイントを貯めるには下記の方法があります。
- LINEのサービス(有料)を利用する
- LINE上で広告を見たり、アンケートに答える
- VISA LINE Payカードを作り、チャージ&ペイで利用する
- VISA LINE Payカードでクレジット払いをする
LINEのサービスとは、LINEショッピングやLINEデリマ、LINEトラベル等です。
またLINE上で広告を見たり、アンケートに答えるとポイントが加算されます。ポイントの有効期限を伸ばすためにたまにLINE上で広告(主に動画広告)を見て有効期限を伸ばしましょう。
そして、現在LINEポイントを積極的に貯めるためには、クレジットカードであるVISA LINE Payカードが必須になりました。
VISA LINE Payカードが無ければほとんどポイントは貯まらない不便なポイントです。
LINEポイントの使い方・使い道
LINEポイントの使い方は、下記の使い道があります。
- LINE Pay決済で使う
- LINEのサービスで使う
LINE Pay決済で使う
LINE Pay決済でLINEポイントを使うことができます。設定でLINEポイントを使う設定にしておけば優先的にLINEポイントが使われていきます。
LINEのサービスで使う
LINEコインに交換してスタンプの購入に使ったり、LINEストアでマンガコインやゲーム内課金で使うことができます。
またLINEギフトでスターバックスのチケットやAmazonギフト券に交換することも可能です。
変わった使い方としてはLINEモバイルを使っている人ならLINEモバイルの支払いに使ったり、LINE証券に入金して使うことも可能です。
LINEポイントの将来性
ここまで読んでくれた方なら他の共通ポイント(楽天ポイントやPonta、dポイント)に比べて貯めにくいと感じたはずです。
そういう意味ではLINEポイントを積極的に貯めようと思う人は少なく、将来性は高いとは言いにくいと思います。
ただ2021年3月を目指して、Zホールディングス(ソフトバンクの子会社)とLINEが経営統合することが発表されており、PayPayと統一されたりする可能性が高く、その時にならないと、どう変化するか見えず、将来性の話は2021年までわかりません。
ソフトバンクグループは共通ポイントとしてはTポイントを採用していますが、PayPayにはポイントサービスがありません。
そのため、LINE Payと統合した結果、ポイントはどうなるか全く読めません。
LINEポイントは微妙なポイント
LINEポイントについて説明してきましたが、今後どうなるか読めないポイントです。
Zホールディングスと経営統合することで、VISA LINE Payカードの価値が低くなる可能性すらあります。
ソフトバンク系列なら、Yahoo!JAPANカードがありますから。
だからLINEポイントを積極的に貯めるのは、2021年の春以降に決めた方がいいでしょう。
以上、LINEポイントについてでした。
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