イトーヨーカドーやセブンイレブン等のセブン&アイグループの店舗でお得になると言われている「セブンカード・プラス
作ろうかな?と悩んでいるあなたに、実際にどれぐらいお得になるのか詳しく説明します。
結論から言えば、イトーヨーカドーへ8の付く日に買物に行けるのなら、セブンカード・プラスは自信をもっておすすめ出来るほど、お得になります。
セブンカード・プラスについて
セブンカード・プラスは、イトーヨーカドーやセブンイレブンでお得になるクレジットカードです。
特にイトーヨーカドーでお得になります。
イトーヨーカドー、セブンイレブンを滅多に使わないという方だと持っていても意味が無いクレジットカードになるというのが正直なところですが、イトーヨーカドーでよく買物をするのなら、持っていないと損なクレジットカードです。
そしてセブンカード・プラスは3つの機能を持っています。
- クレジットカード機能
- 電子マネーnanaco機能
- nanacoポイントカード機能
それぞれについて説明していきます。
クレジットカード機能
言わずと知れたセブンカード・プラスのメイン機能であるのがクレジットカード機能です。
イトーヨーカドーやセブンイレブンといったセブン&アイ グループのお店以外でも日本国内のクレジットカードが使えるところなら99%以上使うことが出来ます。
例えばセブン&アイグループのライバルであるイオンや西友、ファミマにローソンでもセブンカード・プラスのクレジットカード機能で支払いをすることが出来ます。
電子マネーnanaco機能
セブンカード・プラスは2種類あります。
- セブンカード・プラス nanaco一体型
- セブンカード・プラス nanaco紐付型
一体型は電子マネーnanacoが言葉の通り一体化したものです。
紐付型は既にnanacoカード・nanacoモバイルを使っている方がセブンカード・プラスと紐付けてチャージをすることが出来るようになります。
- nanacoを持ってない人=セブンカード・プラスnanaco一体型
- nanacoを持ってる人=セブンカード・プラスnanaco紐付型
すでにnanacoカードを持っていてもクレジットカードとnanacoの2枚のカードを持つのが面倒な場合は、nanaco一体型を申し込んでも大丈夫です。
nanacoポイントカード機能
セブンカード・プラスnanaco紐付型はこの機能はありませんが、一体型だとnanacoポイントカードの機能がついてきます。
紐付型は、紐付けているnanacoカード・nanacoモバイルがnanacoポイントカードの機能を持つことになります。
イトーヨーカドー・ヨークマート・YORK FOODSでセブンカード・プラスを提示して、現金で支払うと200円(税別)で1ポイントが貯まるポイントカードとなります。
紐付型のセブンカード・プラスを提示して貯まるnanacoポイントは、紐付けてあるnanacoカード・nanacoモバイルに貯まります。
セブンカードプラスの基本情報
- 年会費・発行手数料:ともに無料
- 申込み資格:高校生を除く18歳以上(未成年・学生は親権者同意書が必要)
- 申込み資格2:本人または配偶者に安定した収入があること
- 国際ブランド:VISA・JCBから選択(ディズニーデザインはJCBのみ)
- 引落口座:セブン銀行を含む金融機関の口座
- ポイント還元率:0.5~1.5%
- 電子マネー機能:nanaco(紐付型は無し)
- ポイントカード機能:nanacoポイントカード
- Apple Pay:対応(QUICPay)
- 貯まるポイント:nanacoポイント
- ETCカード:発行可(無料)
- 家族カード:発行可(無料)
- 申込みから届くまで(通常申込み):2~3週間
- 当日発行:なし
- 締日/支払日:毎月15日締めで翌月10日に引落し(支払い)
セブンカードプラスの種類
セブンカード・プラスは4種類あります。
一般デザイン nanaco一体型
国際ブランドは、VISAとJCBから選べます。
一般デザイン nanaco紐付型
国際ブランドは、VISAとJCBから選べます。
ディズニーデザイン nanaco一体型
国際ブランドはJCBのみとなっています。
ディズニーデザイン nanaco紐付型
国際ブランドはJCBのみとなっています。
通常デザインは、VISAとJCBから選べますが、ディズニーデザインはJCBのみとなっています。
一般デザインでVISAとJCB、どちらを選ぶのが良いか悩む方もいるかもしれませんが、どちらを選んでも大丈夫です。
ただし、入会申込キャンペーンでJCBを選んだ方が特典が多い場合がたまにあります。
セブンカード・プラスのポイント還元率
セブンカード・プラスのポイント還元率はちょっと複雑です。
- セブン&アイグループでも店舗・サービスによってポイント還元率が異なる
- nanacoを使った場合もポイント還元率が異なる
- セブン&アイグループ以外だと還元率は同じ
貯まるポイントはすべて「nanacoポイント」で1nanacoポイントは1円相当です。
セブン&アイグループのネットショップ「オムニ7」で1ポイント1円として使えます。
また電子マネーnanacoに1ポイント1円で交換が出来ます。
または500ポイント単位でANAマイル250マイルに交換可能です。
セブン&アイグループでも店舗・サービスによってポイント還元率が異なる
セブン&アイグループでセブンカード・プラスを使ってクレジットカードで支払った場合、店舗・サービスによってポイント還元率は異なります。
200円(税込)で2ポイント(ポイント還元率1%)の店舗・サービス
イトーヨーカドー・ヨークマート・YORK FOODS・セブンイレブン・デニーズ・SEIBU・SOGO・Ario(除外店舗あり)・セブンネットショッピング(ネットスーパー除く)・ビックカメラ(セブン&アイGでは無い)・エネオス(セブン&アイGでは無い)
200円(税込)で3ポイント(ポイント還元率1.5%)の店舗
バーニーズニューヨーク・八ヶ岳高原ロッジ
200円(税別)で1ポイント+200円(税込)で1ポイントのサービス
ちょっと複雑ですが、イトーヨーカドーのネットスーパーでは、nanaco番号を登録すると、200円(税別)で1ポイント+200円(税込)で1ポイントが貯まります。
イトーヨーカドーのネットスーパーで食品のみ(つまり軽減税率の商品)を4320円購入した場合、下記のようにポイントが貯まります。
- 税込4320円は税別4000円なので、まず20ポイントが貯まる
- 税込4320円に対して21ポイントが貯まる
- 合わせて41ポイントが貯まる
セブン&アイグループ以外だと還元率は同じ
セブン&アイグループ以外の店舗でセブンカード・プラスを使うと税込200円につき1ポイントが貯まります。
ポイント還元率は0.5%と高くはありません。
nanacoを使った場合、使う場所でポイント還元率が異なる
セブンカード・プラスでnanacoにチャージするとポイントが貯まります。
200円毎に1ポイントが貯まるので、1000円チャージすると5ポイントが貯まります。
つまりポイント還元率は0.5%です。
セブン&アイグループでnanacoで支払うと200円(税別)で1ポイントが貯まります。
例えば税込4320円・税別4000円をnanacoで支払うと20ポイントとなります。
セブンカード・プラスで支払うとイトーヨカドーやセブンイレブンなら税込4320円なら41ポイント貯まります。
つまりnanacoよりもセブンカード・プラスのクレジットカード機能で支払う方がポイントが貯まります。
でもセブン&アイグループ以外でnanacoで支払うと税込200円で1ポイントが貯まります。
- セブン&アイグループ=税別200円で1ポイント
- セブン&アイグループ以外=税込200円で1ポイント
税込200円の店舗で使った方がお得なので、セブンカード・プラスで貯まったポイントは、吉野家やマクドナルド等のファーストフードやサンドラッグ・スギ薬局等のドラッグストアで使うのがおすすめです。
なおnanacoへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードは現在ではセブンカード・プラスのみです。
セブンカード・プラスのメリット・特典
セブンカード・プラスのポイント還元率を見て、ほとんどがポイント還元率1%で、全くお得じゃない!と思った方もいるかもしれません。
確かにその通りで、楽天カードやヤフーカード等のいつもポイント還元率1%のクレジットカードの方がお得と思うかもしれませんが、違います。
これから説明していくセブンカード・プラスのメリット・特典があるからセブン&アイグループでお得になります。
- ヨーカドーのハッピーデーで5%OFF
- nanacoボーナスポイントでお得にポイントが貯まる
- イトーヨーカドーでカード会員限定のポイントアップセールがある
- nanacoへのオートチャージでもポイントが貯まる
- nanacoで税金や公共料金も支払える
- 累計ボーナスnanacoポイントがもらえるかも
- Apple Payに対応
- 盗難補償がついている
- ETCカードが無料で作れる
- 家族カードが無料で作れる
- セブンカード・プラス(ゴールド)のインビテーション対象
- 1ポイントからnanacoに交換して使える
ヨーカドーのハッピーデーで5%OFF
セブンカード・プラスの一番の特典は、毎月8日・18日・28日に行われるイトーヨーカドーのハッピーデーで5%OFFになることです。
5%OFFってかなりお得ですが、セブンカード・プラスで支払えば当然ポイントもついてきます。
5%OFF+ポイント還元1%で合計で6%もお得になります。
だからイトーヨーカドーではセブンカード・プラスを持っていると非常にお得です。
nanacoでも5%OFFになりますが、nanacoの方がポイント還元率が悪いので、セブンカード・プラスでのお支払いが最もお得です。
nanacoボーナスポイントでお得にポイントが貯まる
セブンイレブンやイトーヨーカドーで、セブンカード・プラスやnanaco等で購入するとポイントが加算される商品があります。
概ね購入商品の5~10%くらいのポイントが加算されるので、必要な商品・欲しい商品が対象だとかなりお得です。
ハッピーデーとの併用が可能なので、ハッピーデー割引5%OFF+セブンカード・プラスのポイント還元1%+ボーナスポイントで合計11~16%もお得になります。
セブンイレブンだと飲み物がよくボーナスポイントになっているので、セブンイレブンでよく飲み物を購入する方だとかなりお得になります。
イトーヨーカドーでカード会員限定のポイントアップセールがある
イトーヨーカドーのセールでカード会員限定のポイントアップセールがあります。
頻度はかなり多くて、特定のカテゴリー(チーズとかハム・ソーセージとか)の商品を買うとポイントが20倍(還元率で言えば約9.3%)になることも。
ここ最近、チーズはイトーヨーカドーのこのセールの時にまとめ買いすることが多くなっているくらいです。
現金主義の方でもセブンカード・プラスの提示だけでポイントがアップするのもおすすめの点です。
nanacoへのオートチャージでもポイントが貯まる
既に説明していますが、セブンカード・プラスでnanacoにチャージをすると200円毎に1ポイントが貯まります。
1000円で5ポイントが貯まることに。
そしてnanacoにオートチャージが出来るのはセブンカード・プラスのみです。
チャージって何気に面倒・・・と感じている方も多いので、nanacoをよく使うからオートチャージにしたい!という方にはセブンカード・プラスが便利です。
nanacoで税金や公共料金も支払える
自動車税や公共料金等、コンビニで支払えるものは多くありますが、ほとんどのコンビニでは、現金でしか支払えません。
でもなぜかセブンイレブンだとnanacoで税金や公共料金は支払えてしまいます。
セブンカード・プラスでnanacoにチャージして使えば0.5%のポイント還元を受けられるので、nanacoで税金・公共料金を支払えば実質0.5%のポイント還元を受けられるのと同じことになります。
例えば2000~2500ccの自動車税は45000円が一般的です。
セブンカード・プラスで45000円をチャージすると225ポイントが貯まります。
でも現金で支払えば225ポイント(225円相当)は貯まりません。
加えてプリペイドカード(ギフト券)やハガキ・切手もセブンイレブンではnanacoで支払えるので、nanacoが貯まって来たら税金やプリペイドカードを購入するのもおすすめです。
累計ボーナスnanacoポイントがもらえるかも
ちょっと微妙な特典なのですが、4月から翌年3月までの間に「イトーヨーカドー・ヨークマート・ヨークフーズ」でセブンカード・プラスで買物(カード提示の現金払いも可)した累計金額(税別)に応じて「累計ボーナスnanacoポイント」というものがもらえます。
年間で100万円(税別)を使うと3000ポイント、150万円使うと1万ポイントがもらえるということですが、これはちょっと難しいですよね。
税別100万円なので食品だけでも年間108万円を購入しないと達成できません。
つまり月9万円をイトーヨーカドー等で買うことになります。
飲食店や寮をしていて、仕入れをイトーヨーカドーで行っているのなら可能な金額ですが、一般家庭で月平均9万円をイトーヨーカドーで使う人はほぼいないでしょう。
もしくは大家族で食費を月に7~8万円使う世帯で、ほぼイトーヨーカドーで購入しているところなら可能でしょう。
残りは衣類で下着や靴下、Yシャツの購入で月1~2万円くらいはいくでしょうから。
なお、後で紹介する家族カードの累計金額では駄目で、あくまでも1枚のセブンカード・プラスに対しての利用金額となっています。
Apple Payに対応
セブンカード・プラスはApple Payに対応しています。
Apple Payに登録するとQUICPayとして使うことが可能です。
ただしセブンカード・プラスをApple Payに登録するメリットはほぼありません。
セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、アリオでご利用いただいた場合に、提供されるポイント・割引などの優待サービスが受けられません。
と書かれています。つまりハッピーデー等の割引サービスの除外となります。
クレジットカードをあまり持ちたく無い方でApple Payを利用したいという方以外にはおすすめは出来ません。
ETCカードが無料で作れる
セブンカード・プラスは無料でETCカードを作ることが出来ます。
またETC利用においても200円(税込)で1ポイントが貯まります。
ETCで1%以上のポイントが貯まるクレジットカードもあるので、それほどお得な特典ではありませんが、ETCカードは予備で1枚は持っているのがおすすめ
もし既にETCカードを1枚持っていたとしても、申し込んでおくことをおすすめします。
家族カードが無料で作れる
セブンカード・プラスは家族カードを作ることが出来ます。
例えばカードを作るのは定期収入のある勤めている旦那さん、でも買物は奥さんがするという時は、奥さんようにセブンカード・プラスの家族カードを作っておくということが出来る訳です。

夫のカードを借りればいいんじゃないの?
と思う方もいるかもしれませんが、これはクレジットカードの禁止事項です。
クレジットカードは名義人本人しか使うことは出来ません。
セブンカード・プラス(ゴールド)のインビテーション対象
セブンカード・プラスにもゴールドカードがあります。
こちらはインビテーション制(招待制)で、セブンカードを発行しているセブン・カードサービスが、あなたはゴールドカードを持つのにふさわしい人です!だからセブンカード・プラスのゴールドカードにしませんか?という招待が無ければ持つことが出来ません。
招待される目安は非公開ですが、年間で100万円以上セブンカード・プラスを使っていると招待される可能性があると言われています。
セブンカード・プラス(ゴールド)になっても、それほど大きな特典はありませんが、数少ない年会費無料で持てるゴールドカードなので、イトーヨーカドー等でよく買物をされる方は目指してみてはいかがでしょうか?
1ポイントからnanacoに交換して使える
セブンカード・プラスの地味に嬉しいメリットが1ポイントからnanacoに交換して使うことができることです。
例えばイトーヨーカドーのライバルであるイオンのイオンカードで貯まるポイントは1000ポイント以上からしか使えません。
でもセブンカード・プラスで貯まるnanacoポイントは、1ポイントから電子マネーnanacoに交換して使うことが出来るのでポイントの無駄がありません。
イオンカードだとポイントが使える前にポイント有効期限が来てしまって、使えなくなるなんてこともありますが、セブンカード・プラスだとそんな心配がありません。
毎月、nanacoポイントを電子マネーnanacoに交換してしまえばいいのですから。
セブンカード・プラスのデメリット
セブンカード・プラスのメリットを紹介してきましたが、デメリットも当然あります。
デメリットは下記の通りです。
- ポイント還元率は高くない
- ポイント付与率が複雑
- セブンイレブンとヨーカドーでポイント対象商品が異なる(タバコ)
- 付帯サービスが乏しい
- セブン&アイ グループでお得にならないことも
ポイント還元率は高くない
セブン&アイグループ以外でセブンカード・プラスを使った場合のポイント還元率は、0.5%に過ぎません。
セブンカード・プラス同様、年会費無料で持てる楽天カードやヤフーカードはどこで使ってもポイント還元率は1%、つまり倍もポイントが貯まります。
もちろん、イトーヨーカドーやセブンイレブンで使う場合は、メリット・特典で紹介した通り、非常にお得ですが、セブン&アイグループの店舗を使わない人には、おすすめは出来ません。
ポイント付与率が複雑
nanacoを使うにしても、200円(税別)で1ポイントのお店と200円(税込)で1ポイントのお店があったりします。
同じセブン&アイグループのお店でも0.5~1.5%のポイント還元率の店舗があったり
つまりポイントの付与率が複雑になっていることも、セブンカードプラスのデメリットと言えます。
ただハッピーデーやボーナスポイントをうまく使ってイトーヨーカドーやセブンイレブンを使う時だけに使うのなら非常にお得なクレジットカードです。
セブンイレブンとヨーカドーでポイント対象商品が異なる(タバコ)
イトーヨーカドーでタバコをセブンカード・プラスで購入してもポイント対象外商品のため、ポイントは貯まりません。
でもセブンイレブンでタバコをセブンカード・プラスで購入するとポイントが貯まります。
買う場所でポイントが貯まる店舗とそうでは無い店舗があるのは複雑でデメリットと言えます。
付帯サービスが乏しい
クレジットカードには様々な付帯サービスがついています。
付帯サービスとは、無料でついてくる特典です。
例えばセブンカード・プラスのライバルとも言える「イオンカード」であれば、ショッピングセーフティ保険というとてもお得な補償がついています。
イオンカードで購入した商品を壊してしまったり盗難の被害にあった時に補償をしてくれるという保険です。
残念ながらセブンカード・プラスにはこういった付帯サービスはほぼついていません。
もっとも、イトーヨーカドーやセブンイレブンで食品や日用雑貨品を購入するということに限定していればどうでもいいことなのですが。
セブン&アイ グループでお得にならないことも
2020年6月にセブン&アイグループ内で関連会社の再編成がありました。
それにともない今までハッピーデー対象であった店舗がハッピーデーを取りやめたいする事態に。
またセブン&アイグループのスーパーマーケット「ヨークベニマル」(福島・宮城・栃木・茨城・山形で展開)ではハッピーデーはなく、セブンカード・プラスでのポイント還元率は0.5%しかありません。
セブン&アイグループのすべてでお得になる訳では無いので注意してください。

ヨークとかついてハトの看板があればイトーヨーカドーグループで割引になるって勘違いしちゃう人はいますよね。
セブンカード・プラスとnanaco、どっちがお得?
既に書いてありますが、単純にセブンカード・プラスとnanaco、どちらがお得かと言えば、断然セブンカード・プラスがお得です。
- nanacoは現金チャージによるポイントは貯まらない
- セブンカード・プラスでnanacoにチャージをすればポイントが貯まる
仮に現金とセブンカード・プラスで5000円をチャージした場合、どれだけの差が出るかと言えば下記の通り
- nanacoに現金チャージ=ポイントは0ポイント
- セブンカード・プラスでチャージ=ポイント25ポイント(25円相当)
これだけでも差がありますが、イトーヨーカドーやセブンイレブンでnanacoで支払った場合のポイント還元率はは下記の通りです。
- 現金チャージしたnanacoで支払う= 0.45~0.47%
- セブンカード・プラスでチャージしたnanacoで支払う=0.95~0.97%
- セブンカード・プラスで支払う=1%
nanacoをセブン&アイ系列の店舗で使うと税別200円で1ポイントになってしまうめ、実際には216円から220円払わないと1ポイントしか貯まりません。
nanacoはセブン&アイ系列以外の店舗で使えばポイント還元率が0.5%になるので、セブン&アイ系列以外で使うのがおすすめです。
セブンカード・プラスのQ&A
セブンカード・プラスについて疑問に思うであろうこと、聞かれたことがあることをQ&A形式でまとめました。
申し込んでから届く日数は?

僕が申し込んだ時は11日目に届きました!
セブンカード・プラスは申し込んでから2~3週間で届くのが一般的です。
ネット経由で申込みました。ネットで申し込んだ翌日には審査結果がメールで届いて審査に通ったことがわかりました。
それから10日後に届きました。申し込むタイミング(連休があったり)で前後することもあるので、2~3週間くらいで届くと考えているのが良さそうです。
貯まったnanacoポイントの使い道は?
セブンカード・プラスで貯まったnanacoポイントは、電子マネーnanacoに交換してセブン&アイグループ以外のお店で使うのがおすすめです。
上記を見てもらうとわかりますが、セブン&アイグループだとnanacoを使った場合税別200円(税込216~220円)で1ポイント
でもセブン&アイグループ以外で使うと税込200円で1ポイントなので、nanacoはセブン&アイグループ以外で使うのがお得です。
貯まったnanacoポイントの有効期限は?
nanacoポイントの有効期限は最大で2年間です。
4月から翌年3月までをポイント加算期間として、翌々年の3月までがポイントの有効期限となっています。
でも、嬉しいのが1ポイントから電子マネーnanacoに交換が出来ることです。
例えばセブンカード・プラスのライバルとも言える「イオンカード」は1000ポイントから使えるようになるため、使えるまで時間がかかったり、1000ポイント貯まる前に有効期限が来てしまうことも。
1ポイントから交換出来て使えるのは嬉しいことです。
店頭申込みとネット申込み、どちらがお得?
これはネットからがお得です。
絶対ではありませんが、店頭で申し込んだり申込書を郵送で送って申し込むと特典がつかないことがありますが、ネットからの申込みだと申し込み特典でポイントがもらえることが多々あります。
出来ればネットで申し込むようにしましょう。
セブンカード・プラスを紛失した場合、盗難にあった場合の補償は?
セブンカード・プラスの利用規約第37条には下記のように書かれています。
第37条(カードの紛失・盗難による責任の区分)
1.カードの紛失・盗難等により、他人にカードを使用された場合には、そのカードの利用代金は本会員の負担とします。
2.前項にかかわらず、会員が紛失・盗難の事実を速やかに当社に届け出るとともに所轄の警察署へ届け出、かつ当社の請求により所定の紛失・盗難届を当社に提出した場合には、当社は、本会員に対して当社が届出を受けた日の60日前以降発生した、他人がカードを使用したことによる利用代金の支払債務を免除します。ただし、次のいずれかに該当するときは、この限りではありません。
(1)会員が第3条に違反したとき。
(2)会員の家族・同居人等、会員の関係者がカードを使用したとき。
(3) 会員またはその法定代理人の故意もしくは重大な過失または法令違反によって紛失・盗難が生じたとき。
(4)紛失・盗難届の内容が虚偽であるとき。
(5) 会員が当社の請求する書類を提出しなかったとき、または当社等の行う被害状況の調査に協力を拒んだとき。
(6) カードの利用の際登録された暗証番号が使用されたとき(第8条第3項ただし書きの場合を除きます。)。
(7) 戦争、地震など著しい社会秩序の混乱の際に紛失・盗難が生じたとき。(8) その他、本規約に違反している状況において、紛失・盗難が生じたとき。
規約って、何でこんなにもわかりにくく書いてあるんでしょうね?
それはさておき、内容をわかりやすく書けば
紛失したり盗まれた場合は、きちんと届け出てくれれば紛失・盗難したと届けてくれた日から最大60日まで遡って補償するから安心して!
でも暗証番号を使われていた場合は補償しないよ
という内容になります。
暗証番号がわかりやすいもの・バレやすいものを使っていて、それで損害を負ったと言われてもね~ということになるのでしょう。
上記の通り、きちんと対応すれば安心です。
結局、セブンカード・プラスでどれぐらいお得になるの?
一番気になるのが、セブンカード・プラスを作ったとして、どれぐらいお得になるの?ということだと思います。
セブンイレブンだと正直なところ、三井住友カードの方がお得になることもあるので、一概に言えないのですが、イトーヨーカドーを利用している方なら目安として下記くらいは月に節約になります。
月に2万円をイトーヨーカドーで使う場合
月に2万円くらいはイトーヨーカドーで買物をしていて、8の付く日のハッピーデーに買物に1度はいっているのなら、月500円くらいはお得になります。
2万円の内、ハッピーデーで5000円買物をすれば5%OFFで250円お得になります。
更に2万円の1%分のポイント200円分が貯まります。
またボーナスポイント商品を1つか2つ、もしくはポイントアップのカテゴリー商品を買うことで50ポイント分くらいはお得になるので合計で500円ほどはお得になる計算です。
年間で6000円ほどお得になります。
これを他のクレジットカードで購入していてもよくて250円くらいですから倍くらい異なってきます。
月に3万円をイトーヨーカドーで使う場合
月に3万円くらいはイトーヨーカドーで買物をしていて、8の付く日のハッピーデーに買物に2度はいっているのなら、月900円くらいはお得になります。
3万円の内、ハッピーデーで1万円買物をすれば5%OFFで500円お得になります。
更に3万円の1%分のポイント300円分が貯まります。
またボーナスポイント商品を1つか2つ、もしくはポイントアップのカテゴリー商品を買うことで100ポイント分くらいはお得になるので合計で900円ほどはお得になる計算です。
年間で1万円くらいはお得になります。
セブンカード・プラスを申し込もう
いろいろと書いてきましたが、イトーヨーカドーやセブンイレブンをよく使う人にはとてもお得なクレジットカード、それがセブンカード・プラスです。

僕は月に3~4回、イトーヨーカドーに買物にいって月2万円弱くらいは使っているけど、年間で3500ポイントくらいはもらっていますよ。
ボーナスポイント商品と組み合わせているから!
ハッピーデーでの割引を合わせると6000円分くらい得しています。
ポイントが1ポイント単位で電子マネーnanacoに出来るのでポイントを無駄にすることもありません。
特にイトーヨーカドーをよく使っているのなら、持ってないと損とまで言えるクレジットカードです。
まだ持っていないのであれば、是非この機会に申し込んでくださいね。
公式サイトは下記からいけます!
以上、セブンカード・プラスについてでした。
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