楽天経済圏には足湯のつもりがどっぷり浸かってしまった鈴木です。
楽天カードも気がつけばいろいろな種類が出ていて、どれが自分にとって一番良い楽天カードなんだろう?と悩んでしまう人もいるでしょう。
それぞれの楽天カードの特徴を伝えた上で、年齢や目的から最適の1枚を紹介します。
楽天カードの一覧
楽天カードは特殊な提携カードを除き、現在7種類があります。
- 楽天カード
- 楽天PINKカード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天銀行カード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天カード アカデミー
楽天カード
- 年会費:永年無料
- 初年度年会費:無料
- 年会費の割引:関係なし
- 申込み対象:満18才以上の方(高校生除く)
- 旅行傷害保険最大:2000万円(海外のみ)
- 通常ポイント還元率:1%
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・JCB・AMEX
- 家族カード:無料
- 備考:もっともスタンダードな楽天カード
- 選べるデザイン
とりあえず楽天カードが欲しい!楽天のサービスをお得に利用したい人向きです。
考えるのが面倒ならこの1枚で十分ですが、楽天市場で年間10万円以上買物をするのなら、楽天ゴールドカードの方がおすすめです。
楽天PINKカード
- 年会費:永年無料
- 初年度年会費:無料
- 年会費の割引:関係なし
- 申込み対象:満18才以上の方(高校生除く)
- 旅行傷害保険最大:2000万円(海外のみ)
- 通常ポイント還元率:1%
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・JCB・AMEX
- 家族カード:無料
- 備考:女性向け(男性も可)
- 選べるデザイン
女性向けの特典がついた楽天カードですが、男性でも申込むことができます。
通常の楽天カードよりも特典がついているので、ピンクの色が気にならないのであればこちらを選んだ方がお得です。
なお申込みは通常の楽天カードの申込み画面に移動してから通常かピンクカードか選べるようになっています。
楽天ゴールドカード
- 年会費:2000円(税別)
- 初年度年会費:2000円(税別)
- 年会費の割引:なし
- 申込み対象:満20才以上の方
- 旅行傷害保険最大:2000万円(海外のみ)
- 通常ポイント還元率:1%
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・JCB
- 家族カード:500円(税別)
- 備考:国内空港ランジが年2回まで無料で利用可能
楽天市場で年間10万円以上の買物をするのなら、楽天ゴールドカードがおすすめです。
楽天市場で楽天カードだと楽天ポイントが最大3倍ですが、ゴールドになると最大5倍になるので、年会費の元手は回収できます。
またたまに空港を利用するから国内空港ラウンジを使いたい、ということであれば年間2回まで使えるのも特典の1つです。
楽天プレミアムカード
- 年会費:10000円(税別)
- 初年度年会費:10000円(税別)
- 年会費の割引:なし
- 申込み対象:満20才以上の方
- 旅行傷害保険最大:5000万円
- 通常ポイント還元率:1%
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・JCB・AMEX
- 家族カード:500円(税別)
- 備考:プライオリティパス発行が無料
楽天プレミアムカードは、楽天ゴールドカードの上に位置する、通常申込むことができる楽天カードの中では最高位です。
安く世界中の空港のラウンジが使えるプライオリティパスを手に入れたい!という方向きのクレジットカードであって、プライオリティパスが不要な方なら楽天ゴールドカードで十分と言えます。
ただ、プライオリティパスを最安値で獲得できるクレジットカードとして人気です。
個人事業主でプライベート用とビジネス用で楽天カードを2枚持ちたいという方は楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの両方を作れるので、個人事業主の方にはおすすめです。
楽天銀行カード
- 年会費:永年無料
- 初年度年会費:無料
- 年会費の割引:関係なし
- 申込み対象:満18才以上の方(高校生除く)
- 旅行傷害保険最大:2000万円(海外のみ)
- 通常ポイント還元率:1%
- 国際ブランド:JCB
- 家族カード:なし
- 備考:楽天銀行のキャッシュカードと一体化
楽天銀行のキャッシュカードと楽天カードを1枚のカードにしたい人向きです。ただし、JCBしか選べなくなるデメリットがあります。
なお楽天銀行の口座のみも別に申し込めるので、楽天銀行カードは特に申し込まなくてもいいのでは?と個人的には思っています。
楽天ANAマイレージクラブカード
- 年会費:500円(税別)
- 初年度年会費:初年度無料
- 年会費の割引:年1回以上の利用で無料
- 申込み対象:満18才以上の方(高校生除く)
- 旅行傷害保険最大:2000万円(海外のみ)
- 通常ポイント還元率:1%
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・JCB
- 家族カード:無料
- 備考:ANAマイルと楽天ポイント、どちらを貯めるか選べる
楽天カードとANAマイレージクラブカードが一体化したクレジットカードです。
貯めるポイントをANAマイルか楽天スーパーポイントか選ぶことができます。
ANAマイレージクラブに入ってない方でクレジットカード一体型が安く欲しい方におすすめです。
楽天カード アカデミー
- 年会費:永年無料
- 初年度年会費:無料
- 年会費の割引:関係なし
- 申込み対象:満18才以上28才以下の学生(高校生除く)
- 旅行傷害保険最大:2000万円
- 通常ポイント還元率:1%
- 国際ブランド:VISA・JCB
- 家族カード:なし
- 備考:学生専用の楽天カード、楽天学割標準装備
学生専用の楽天カードです。なお高校生は学生ではなく、生徒という区分になります。これ覚えておくといい豆知識です。
楽天学割というサービスが標準でついていて、学生には非常にお得度の高いクレジットカードとなります。
選べるデザインについて
楽天カードで選べるデザインってあるけど、選べない!という方へ、申込画面に進むと最初に選べるようになります。
楽天ピンクカードも同じで申込み画面に進まないと選べません。
上記は国際ブランドでMastercardを選んだ時に選べるデザインです。
上記はJCBを選んだ時のデザインです。
VISAを選んだ時
American Expressを選んだ時
国際ブランドによって選べるデザインが異なってきますので、注意してください。
楽天カード、どれを選ぶか?
楽天カード各種の特徴を説明してきましたが、単純に考えると
- とにかく楽天カードが欲しい(男性)=楽天カード
- とにかく楽天カードが欲しい(女性)=楽天ピンクカード
- 年間10万円以上楽天市場を使う=楽天ゴールドカード
- プライオリティパスが欲しい=楽天プレミアムカード
- 大学生・短大生・専門学校生・大学院生=楽天カード アカデミー
と考えてもらって大丈夫でしょう。
普通の人は無難に楽天カードでいいと思います。amazon派の人が無理して楽天ゴールドカードを選ぶ理由も特にありません。
たまに学生でも普通に楽天カードは作れるから「楽天カード アカデミー」を選ばない方がいいと書いてあるところもありますが、学生なら「楽天カード アカデミー」がお得です。
国際ブランドはVISAがおすすめ
次に悩むのが国際ブランドですが、日本国内で使うのならどれでも構いません。
好きなデザインがあるのなら、それを選んでもらえれば大丈夫です。
ただし海外で楽天カードを使うのであれば、VISAを選んでおくのが無難です。
どうしてもデザインで欲しいのがMastercardなら、VISAよりはわずかに使えるところは減りますが、ほぼ問題ない範囲です。
JCBとAmerican Expressは、少し使えないところが増えるのを覚悟した方がいいでしょう。
楽天カードを作ろう!
何となく楽天カードって、使うの恥ずかしいと思っている方もいますが、割とおすすめのクレジットカードです。
楽天ポイントも貯まりますし、楽天Edyとも一体化しており、いろいろなところで使えて便利です。
何よりポイントもザクザクたまりますし、ポイントが貯まる場所も多い・使える場所も多いので、楽天カードは1枚作っておくとことをおすすめします。
多分、作ったらもう手放せないくらいに便利なクレジットカードだということがわかると思いますよ。
ただし、楽天のサービスは絶対に使わない!と決めている人は別ですが。
以上、楽天カードの一覧についてでした。
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