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東急カード(TOKYU CARD ClubQ JMB) 一覧と年会費や特典の違いと特典・メリットも紹介

東急カード(TOKYU CARD ClubQ JMB) 鉄道系クレジットカード
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東急ハンズが好きでよく見に行く鈴木です。

東急沿線に住んでいたり、東急百貨店や東急ストアを利用する人に非常にお得なTOKYU CARD、でも一体何がお得なのか、種類もいくつかあってわかりにくい状態になっています。

いくつかあるTOKYU CARDの違いを比較した上で、あなたにおすすめの1枚を紹介します。

またTOKYU CARDのメリット・デメリットについても解説します。

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東急カード(TOKYU CARD ClubQ JMB) とは

TOKYU CARDは東急カード株式会社が発行するクレジットカードです。

東急カードでもいいと思うのですが正式な名称は「TOKYU CARD ClubQ JMB」と非常に長い名称になっています。

気になるのが、ClubQって何?というのとJMBって何?というのとカード券面にある「TOP」って何?と思う方が多いと思いますが、それぞれ意味があります。

  • TOP=以前はTOPカードと呼ばれていて、東急カードを意味する
  • ClubQ=東急百貨店とも提携しているため、東急百貨店を意味している
  • JMB=JAL MILEAGE BANKの略でJALのポイント(マイル)プログラム

ちょっとややこやしいですが、東急グループのクレジットカードで、JALのマイルも貯まるクレジットカードだと考えてもらえれば大丈夫です。

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6種類のTOKYU CARDとおすすめのポイント

東急百貨店看板

TOKYU CARDは提携カードを除き6種類があります。

  • TOKYU CARD ClubQ JMB
  • TOKYU CARD ClubQ JMB(コンフォートメンバーズ機能付き)
  • TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
  • TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(コンフォートメンバーズ機能付き)
  • TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド
  • TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド(コンフォートメンバーズ機能付き)

コンフォートメメンバーズ機能付きとコンフォートメンバーズ機能が無いもの、それぞれ3種類の合計6種類です。

コンフォートメンバーズ機能とは東急ホテルの宿泊料金の割引やポイント獲得などの優待が受けられる付帯サービスのことです。

もう少しわかりやすく言えば、東急ホテルのメンバーカード機能です。

東急ホテルをよく使う方なら非常にお得ですが、東急ホテルを使わない、滅多に使わないという方だとほとんど意味の無いものですが、コンフォートメンバーズ機能をつけてもつけなくても、年会費は変わらないため、つけておいた方が念のためにいいでしょう。

例えばコンフォートメンバーズだとチェックアウトの時間延長サービスがあります(使えない時もあり)。

TOKYU CARD ClubQ JMB

  • 年会費:1100円(税込)
  • 初年度年会費:初年度無料
  • 年会費の割引:なし
  • 申込み対象:18歳以上(高校生除く)で本人または配偶者に安定継続収入のある方
  • 旅行傷害保険:最高1000万円
  • 通常ポイント還元率:1%(提携店1~10%)
  • 国際ブランド:Mastercard・VISA
  • 家族カード:300円(税別・初年度無料)
  • 備考:一番スタンダードなTOKYU CARD・PASMOは別に持ちたい方向き

もっともスタンダードなTOKYU CARDです。年会費が翌年度から1000円かかりますが、東急ストア等の東急グループの店舗でよく買物をする人なら年会費上にお得になります。

TOKYU CARD ClubQ JMB(コンフォートメンバーズ機能付き)

  • 年会費:1100円(税込)
  • 初年度年会費:初年度無料
  • 年会費の割引:なし
  • 申込み対象:18歳以上(高校生除く)で本人または配偶者に安定継続収入のある方
  • 旅行傷害保険:最高1000万円
  • 通常ポイント還元率:1%(提携店1~10%)
  • 国際ブランド:Mastercard・VISA
  • 家族カード:300円(税別・初年度無料)
  • 備考:東急ホテルを利用することがある人向き。PASMOは別に持ちたい方向き

東急ホテルの利用とは、宿泊だけではなくラウンジを使ったり、レストラン・バーを使う場合も含みます。ビジネスでホテルラウンジを使う場合にお得です。

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

  • 年会費:1100円(税込)
  • 初年度年会費:初年度無料
  • 年会費の割引:なし
  • 申込み対象:18歳以上(高校生除く)で本人または配偶者に安定継続収入のある方
  • 旅行傷害保険:最高1000万円
  • 通常ポイント還元率:1%(提携店1~10%)
  • 国際ブランド:Mastercard・VISA
  • 家族カード:300円(税別・初年度無料)
  • 備考:PASMOと定期券が一体化したクレジットカード

PASMO機能がカードと一体化しているのがいい人向きです。

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(コンフォートメンバーズ機能付き)

  • 年会費:1100円(税込)
  • 初年度年会費:初年度無料
  • 年会費の割引:なし
  • 申込み対象:18歳以上(高校生除く)で本人または配偶者に安定継続収入のある方
  • 旅行傷害保険:最高1000万円
  • 通常ポイント還元率:1%(提携店1~10%)
  • 国際ブランド:Mastercard・VISA
  • 家族カード:300円(税別・初年度無料)
  • 備考:PASMOと定期券が一体化したクレジットカード

コンフォートメンバーズ機能も一緒になって機能的には充実しています。

TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド

  • 年会費:6600円(税込)
  • 初年度年会費:初年度から年会費発生
  • 年会費の割引:なし
  • 申込み対象:18歳以上(高校生除く)で本人または配偶者に安定継続収入のある方
  • 旅行傷害保険:最高1億円
  • 通常ポイント還元率:1%(提携店1~10%)
  • 国際ブランド:Mastercard・VISA
  • 家族カード:1000円(税別)
  • 備考:空港ラウンジも利用可能

海外旅行に行くことがある人、国内主要ラウンジを使いたい人向けです。

TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド(コンフォートメンバーズ機能付き)

  • 年会費:6600円(税込)
  • 初年度年会費:初年度から年会費発生
  • 年会費の割引:なし
  • 申込み対象:18歳以上(高校生除く)で本人または配偶者に安定継続収入のある方
  • 旅行傷害保険:最高1億円
  • 通常ポイント還元率:1%(提携店1~10%)
  • 国際ブランド:Mastercard・VISA
  • 家族カード:1000円(税別)
  • 備考:空港ラウンジも利用可能

海外旅行に行くことがある人、国内主要ラウンジを使いたい人、東急ホテルをよく利用される人向けです。

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TOKYU CARDの選び方と特典の違い

6種類ある東急カード、どれを選ぶか、もしくはどれを選ばないかで考えていきましょう。

コンフォートメンバーズ機能付きでまずは考える

最初にコンフォートメンバーズ機能付きか無しかの選別から始めましょう!

  • 東急ホテルを利用する可能性がある=コンフォートメンバーズ機能付き
  • 絶対に東急ホテルを利用しない=コンフォートメンバーズ機能なし

可能性の話でいったら、絶対に利用しないという人は滅多にいないので、コンフォート機能付きを選びましょう!

6種類あるうちの3種類に絞れました。

ゴールドカードか一般カードか

PASMO付きかPASMO無しかの前にゴールドカードか一般カードかで考えるのがおすすめです。

  • ゴールドカード=海外旅行に行ったり、定期的に空港ラウンジを使う
  • 一般カード=海外旅行は滅多にいかないし、空港ラウンジも使わない

なお東急カードのゴールドカードは、年会費の割に旅行傷害保険が充実しているので、お得なゴールドカードです。

もっとお得な、年会費の安いゴールドカードを探している方は下記記事をご覧ください。

ゴールドカードを選んだ場合、必然的にPASMO付きを選ぶことができません。

PASMO付きかPASMO無しか

これは好みの問題ですが、安全性を考えるのならPASMO無しをおすすめします。

PASMO一体型だとPASMOを落とす=クレジットカードも落とす、ということになります。

PASMOは別になれば、PASMOを落としてもクレジットカードは別にしていれば落とすことにはなりません。

定期券を紛失したことがある人なら、PASMO一体型はやめておきましょう。

3つのTOKYU CARDの比較

表にしてみました。

項目 TOKYU CARD TOKYU CARD
PASMO付き
TOKYU CARD
GOLD
年会費 1000円+税
初年度無料
1000円+税
初年度無料
6000円+税
家族カード 300円+税
初年度無料
300円+税
初年度無料
1000円+税
海外旅行傷害保険 最高1000万円 最高1000万円 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高1000万円 最高1000万円 最高3000万円
ショッピングプロテクト なし なし あり
(最大300万円
免責1万円)
空港ラウンジ 利用不可 利用不可 利用可
PASMO なし
(別途用意)
一体型 なし
(別途用意)
通常ポイント還元率 1% 1% 1%
提携店ポイント還元率 1~10% 1~10% 1~10%

ゴールドカードのショッピングプロテクトとは、TOKYU CARD ゴールドで購入された物品に、購入日から90日以内に盗難・破損などにより損害が生じた場合に修理費用もしくは購入費用を補償するサービスです。

最大300万円までの補償で免責額(自己負担額)は1万円となっています。

船舶や有価証券、携帯電話やノートパソコンは対象外となります。

結局ゴールドカードは下記の3つがポイントになっています。

  • 海外旅行に行くか?
  • 空港ラウンジを使うか?
  • ショッピングプロテクト(お買物保険)が必要か?

東急線沿線に住んでいて海外旅行に行くことは少ない、空港ラウンジを使うことが少ない人であれば、ゴールドカードにする必要性もありません。

つまり下記の通りになります。

TOKYU CARD TOKYU CARD
PASMO付き
TOKYU CARD GOLD
普通に東急カードが欲しい人向き
PASMO一体型は落とした時が怖い人向き
カード類はできるだけ1枚にまとめたい人向き 海外旅行や空港ラウンジを使いたい人向き

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東急カード 共通のメリット・特典

東急のロゴ

どの東急カードがいいか決まったと思いますので、ここで東急カードの共通の特典・メリットについて解説します。

東急カードには下記の特典があります。

  • PASMOのオートチャージに対応、ポイントも貯まる
  • 貯まったポイントは10ポイント単位でPASMOにチャージ可
  • 東急の定期券の購入でもポイントが貯まる
  • ポイントはどこで使っても1%以上
  • TOKYU POINT加盟店でポイントがザクザク貯まる
  • 東急百貨店で前年度の利用金額に応じて最大10%ポイント還元
  • 東急ストアでの特定商品購入でポイントアップ
  • 盗難補償がついている

それぞれの特典・メリットについて詳しく説明します。

PASMOのオートチャージに対応、ポイントも貯まる

東急カードはPASMOへのオートチャージにも対応していて、更にオートチャージでも1%のポイント還元があります。

つまり1000円のチャージで10円分のポイントが貯まります。

貯まったポイントは10ポイント単位でPASMOにチャージ可

東急カードを使って貯まったポイントは1ポイント1円として、10ポイント単位でPASMOにチャージできます。

PASMOならコンビニやドラッグストア、スーパーでも使えるのでポイントが無駄になりません。

東急の定期券の購入でもポイントが貯まる

東急カードで東急の定期券を購入しても購入金額の1%以上のポイントが貯まります。

東急いちねん定期なら3%以上のポイント

東急鉄道は1年間の定期券を出しているのがご存知でしょうか?

12ヶ月分の定期券です。ただ6ヶ月定期券のほぼ2倍の価格でメリットは特に無いのですが、東急カードで購入するのなら違ってきます。

東急カードで1年定期券を購入するとポイントが3%貯まります!

仮に12ヶ月定期が10万円なら3000ポイント(3000円相当)も貯まるので、よりお得になるメリットがあります。

ポイントはどこで使っても1%以上

東急カードは東急グループとは関係ないところで使っても常にポイント還元率が1%となっています。

一般的な交通系のクレジットカードだとポイント還元率が0.5%というところが多い中、非常にお得なポイント還元率です。

TOKYU POINT加盟店でポイントがザクザク貯まる

TOKYU POINT加盟店で東急カードを使うとポイント還元率がザクザクと貯まります。

例えば日々の買物を東急ストアでしているのなら、東急ストアでTOKYU CARDで支払うと200円(税別)に3ポイントが貯まるので、ポイント還元率は約1.39%

更に東急ストアでは月間購入金額に応じてボーナスポイントももらえます。

例えば月間での購入金額が3万円(税別)以上5万円(税別)未満なら250ポイントがもらえます。

他にも渋谷Hikarie、渋谷109等でポイント還元率が2%にもなります。

東急百貨店で前年度の利用金額に応じて最大10%ポイント還元

東急百貨店で1月から12月までの間にTOKYU CARDで支払った金額に応じて翌年度の東急百貨店でのポイント還元率が最大10%になります。

東急百貨店ポイント還元率

食料品はペースポイントの対象外ですが、衣料品等は最低でも3%のポイント還元率になります。

東急百貨店を利用する人ならかなりお得です。

東急ストアでの特定商品購入でポイントアップ

東急ストアで特定商品を購入するとポイントがアップします。

東急ストア ポイントアップ

例えば上記の商品であれば、東急カードのクレジット払いでポイントが10倍となるので、200円(税別)毎に30ポイントも貯まります。還元率は15%!

東急ストアを使う人には非常にポイントが貯まりやすくなっています。

盗難補償がついている

万が一東急カードを紛失・盗難の被害にあった場合、届け出た日から60日前まで遡り、不正利用された分を補償してもらえます。

現金は落としてもほぼ戻ってきませんが、クレジットカードの場合は補償されるので、現金よりも実は安全な場合が多いです。

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TOKYU CARDのデメリット

残念ながらTOKYU CARDにもデメリットがあります。

ポイント加算が複雑

TOKYU CARDで東急グループの店舗を利用すると1~10%のポイント還元率があります。

店舗によって還元率が異なるのは致し方ないのですが、税別の場合と税込みの場合があって、一体いくらのポイントが貯まるのかわかりにくいという欠点があります。

例えば、

  • 渋谷109=100円(税込)で3ポイント
  • 東急ストア200円(税別・つまり216円~220円)で3ポイント

すべて税込みで統一してくれるとポイントがいくら貯まるのかわかりやすいんですけどね。

東急のサービス・店舗を使わない人には無駄

東急の電車に乗ったり、東急の店舗を利用する人であれば非常にお得ですが、東急の乗らない、東急の店舗も利用しない、という方には年会費がかかる分、お得ではありません。

もっともこの記事を見てくれている=TOKYU CARDに興味があるということなので、そういう方には非常にお得なクレジットカードです!

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TOKYU CARDのQ&A

TOKYU CARDを作る場合に悩んだこと、悩むであろうことをQ&A形式で答えていきます。

ETCカードは作れるの?

TOKYU CARDは無料でETCカードを作ることができます。

年会費0円・発行手数料0円です。

更にETCカードの利用でもポイントが貯まるので、お得です。

TOKYU CARDのポイントの有効期限は?

TOKYU CARDで貯まるTOKYU POINTの有効期限は最長で3年、最短で2年です。

毎年1月1日から12月31日までに貯めたTOKYU POINTは翌々年の12月31日に失効します。

  • 2020年に貯めた分=2022年に失効
  • 2021年に貯めた分=2023年に失効

でも10ポイント単位でPASMOにチャージして使えるので、1年に1度ポイントを使っていれば問題は全くないでしょう。

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TOKYU CARDを作ろう!

TOKYU CARDは東急の沿線に住んでいる人であれば、必須のクレジットカードであり、東急沿線でなくても東急百貨店や東急ストアを利用する人にも非常のお得なクレジットカードです。

ポイントが非常に貯まりやすいので年会費が例え1000円かかっても作ってお得なクレジットカードです。

もちろん思ったよりも使わなかった・・・ということであれば初年度は年会費が無料なので、1年経過する前に解約すれば問題なし!

1年間はお試し期間があると考えれば作らない理由はないですよね。

是非、この機会にTOKYU CARDを作ってくださいね。

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以上、TOKYU CARDについてでした。

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