イオンカード3枚を持つイオンカードマニアの鈴木です。
イオンカードは50種類以上も出ていて、どれを選ぶのがいいのか悩むこともありますよね。
一番お得なのはイオンカードセレクトですが、高校生以下のお子さんがいる家庭の場合、ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)もおすすめです。
イオンカードで唯一クラブオフ特典がついており、家族で楽しめるクレジットカードです。
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)がどれだけお得なのか詳しく解説します。
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)とは
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)は、電子マネーWAONのついたイオンカードとベネッセが提携して発行している、イオンやベネッセのサービス利用でお得なクレジットカードです。
- クレジットカード機能
- 電子マネーWAON機能
- WAON POINTカード機能
この3つの機能がついた標準的なイオンカードですが、更にお得な特典がついています。
WAON POINTカードは「WAON POINT加盟店」で提示の上、現金(一部イオン商品券やイオンギフトカード)で支払うと200円(税込)につき1ポイントが貯まります。
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)の基本情報
- 年会費・発行手数料:ともに無料
- 申込み資格:高校生を除く18歳以上
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・VISA
- 引落口座:イオン銀行を含む金融機関(銀行ならほぼOK)
- ポイント還元率:0.5~1%
- 電子マネー機能:WAON
- ポイントカード機能:WAON POINT
- Apple Pay:対応(iD)
- イオンiD:対応
- 貯まるポイント:ときめきポイント・WAON POINT・WAONポイント
- ETCカード:発行可(無料)
- 家族カード:発行可(無料)
- 申込みから届くまで(通常申込み):2~3週間
- 店頭受取(当日発行):不可
- 締日/支払日:毎月10日締めで翌月2日に引落し(支払い)
以下、ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)だと長いため、ベネッセ・イオンカードと省略します。
ベネッセ・イオンカードの特典・メリット
ベネッセ・イオンカードには様々な特典・メリットがあります。
イオンカードなので、当然イオンカード共通の特典がついています。
- イオンで毎月20日・30日 イオンお客さま感謝デーで5%OFF
- イオンで55歳以上は毎月15日のG.G感謝デーで5%OFF
- イオングループの対象店舗でいつでもときめきポイント2倍
- 毎月10日「ときめきWポイントデー」でときめきポイントが2倍
- イオンシネマでいつでも300円OFF(弘前のみ200円OFF)
- ショッピングセーフティ保険で万が一の時も安心
- クレジットカード盗難補償が標準でついている
- 電子マネーWAONへのオートチャージが出来る
- ETCカードの発行が無料(自動付帯のイオンカードもあり)
- イオンiDが使える
- Apple Payに対応している
- イオンカードの利用でサンキューパスポートが発行される
- 誕生月にはバースデーパスポートが発行される
- ときめきポイントタウン経由でネットショップを利用するとポイントアップ
- イオンカードの優待特典・優待施設を使うことができる
- イオンカード会員限定のセールでお得
- 分割払いの手数料が安い
上記の特典については、下記記事にまとめてあるので、詳しく知りたい場合は下記記事をご覧ください。
上記以外のベネッセ・イオンカード特有のメリット・特典は下記のものがあります。
- ベネッセでの利用でベネッセポイントとときめきポイントがダブルで貯まる
- こどもチャレンジ・進研ゼミの受講費支払い手数料が無料に
- ベネッセクラブオフで、いろいろなサービスが優待価格で利用可能
ベネッセでの利用でベネッセポイントとときめきポイントがダブルで貯まる
ベネッセ・イオンカードのクレジットカード機能で、ベネッセの商品(主にインターネットで)の購入で「ときめきポイント」と「ベネッセポイント」がダブルで貯まります。
ときめきポイントは200円(税込)で1ポイント、ベネッセポイントは1000円(税込)につき3ポイントが貯まります。
つまり1000円のベネッセ商品を購入すると8ポイント(8円相当)のポイントが貯まります。
こどもチャレンジ・進研ゼミの受講費支払い手数料が無料に
こどもチャレンジ等の費用を郵便局やコンビニ振込にしていると手数料がかなりかかってきますが、ベネッセ・イオンカードでの支払いにすれば手数料が無料になります。
毎月振込で支払っていたらかなりの金額を年間で節約できるようになりますね。
ベネッセクラブオフで、いろいろなサービスが優待価格で利用可能
クラブオフとは、法人向けの福利厚生サービス・優待サービスを提供しているリロクラブが運営する法人向けの福利厚生・優待サービスです。
この福利厚生・優待サービスを無料で使えるという嬉しい特典がベネッセ・イオンカードにはついています。
そのため、国内宿泊、海外宿泊、レジャー、スポーツ、ショッピング、育児・介護サービスを優待価格で利用することが出来ます。
- コロナやユナイテッド・シネマの映画館の料金通常大人1800円が1300円に
- 有名水族館の入館料が1~2割引に
- ドミノ・ピザが15%OFFに
- カラオケ「ビッグエコー」の室料が平日30%OFF、金土日祝日は20%OFF
- ガソリンスタンドによってはガソリンが1リッターあたり2円引きに
実は、このクラブオフ特典が目的でベネッセ・イオンカードを申込む人もいるくらいで、年会費無料のクレジットカードでついているのは非常に珍しい状況です。
ベネッセ・イオンカードのデメリット
ベネッセ・イオンカードのデメリットは少ないながらもあります。
- イオンで一番お得なイオンカードではない
- イオンやベネッセ以外でのポイント還元率は低い
イオンで一番お得なイオンカードではない
イオンで一番お得なイオンカードはイオンカードセレクトです。
イオンの普段の買物で最大1.5%のポイント還元が受けられます。
イオンカードセレクト以外のイオンカード(ベネッセ・イオンカードも含む)だとイオンの普段の買物だと最大1%のポイント還元となります。
ただしイオンカードセレクトは引き落とし口座がイオン銀行のみなので、イオン銀行を使いたくないという方にはおすすめ出来ないクレジットカードとなっています。
またベネッセ・イオンカードの特典であるクラブオフ利用特典を含めて考えると、イオンカードセレクトよりもお得になる場合もあります。
家族でいろいろと旅行にでかけたり遊びに出かけるのなら、0.5%のポイント還元以上のメリットが受けられます。
イオンやベネッセ以外でのポイント還元率は低い
ベネッセ・イオンカードはイオンやベネッセ商品の購入以外で使うクレジットカードとしてはポイント還元率が低いと言えます。
イオン・ベネッセ以外でのポイント還元率は0.5%です。200円で1ポイント(1ポイントは1円相当)なので、光熱費や携帯電話の支払いに使うのには適していません。
でもイオンをよく使うということであれば確実お得になるクレジットカードです。
光熱費や携帯電話の支払いをするクレジットカードは別に作れば問題ありません。
ベネッセ・イオンカードのQ&A
ベネッセ・イオンカードを作る際に疑問に思うであろうことをQ&A形式で答えていきます。
ベネッセ・イオンカードはどこで使えるの?
クレジットカードが使えるところならどこでも使うことができます。
イトーヨーカドーでもローソンでも、楽天市場でもAmazonでも。
日本国内に限らず海外でも利用可能です。
ただし海外での利用を考えた場合は、選ぶ国際ブランドをVISAにしておくことをおすすめします。世界でもっとも使えるお店が多いのがVISAなので。
ベネッセ・イオンカードの審査は厳しい?
イオンカード自体が審査が厳しくないため、ベネッセ・イオンカードも審査は厳しくありません。
過去にクレジットカードで何度も滞納したことがある人、借金が数百万単位である人(住宅ローンは除く)以外は普通に作れます。
専業主婦でも学生(大学生・専門学校生)でも、パート・アルバイトでも。
無職や家事手伝いという人以外ならほぼ大丈夫です。
やっぱりイオンカードセレクトの方がいい?
これは人によりますが、特にクラブオフ特典をどう捉えるか?で。
僕は他のクレジットカードでクラブオフ特典が使えていることもあって、イオンカードにクラブオフ特典を求めていませんが、クラブオフ特典がついたクレジットカードを持っていないのであれば、ベネッセ・イオンカードを選んでいたかもしれません。
例えば家族で水族館にいった時に入場料が大人2000円だった場合、大人2人で4000円になりますが、クラブオフ会員なら大人1人1600円になることも普通にあります。
大人2人で3200円で800円もお得になる訳です。
家族でよく出かけるのなら絶対にお得なクラブオフ特典です。
ベネッセ・イオンカードを作ろう
クラブオフ特典を無料で使えるベネッセ・イオンカード。
実はクラブオフ特典をイオンとベネッセで負担してくれているから使える訳です。
年会費無料のクレジットカードだとこの負担分が割と重くて、クラブオフ特典を取り消すクレジットカードも出てきている状況です。
だからこそクラブオフ特典がついている年会費無料のクレジットカードは珍しくおすすめできるクレジットカードになっています。
特にイオンカードというイオンでお得になるクレジットカードだけにより多くの人におすすめできます。
この機会にベネッセ・イオンカードを作られてみてはいかがでしょうか?
以上、ベネッセ・イオンカードについてでした。
コメント