イオンカードは3枚も持っている鈴木です。
イオンやマックスバリュ、ザ・ビッグ等のイオンのスーパーマーケットやイオンモールでお得になるイオンカード
一番お得なのはイオンカードセレクトですが、イオン銀行しか引落し口座に選べないというデメリットもあるため、イオンカード(WAON一体型)にしようかな?と思っている方もいますよね。
イオンカード(WAON一体型)はイオンカードセレクトと比べて何が違うのか?どういった特典やメリットがあるのかイオンの元社員が詳しく説明します。
特に注目したいのが申し込んでから最短10分で使うことができるクレジットカードだということです。
イオンカード(WAON一体型)とは
イオンカード(WAON一体型)とは、クレジットカードであるイオンカードと電子マネーWAONが一体となったクレジットカードです。
イオンカードセレクトとの違い
イオンで一番お得なクレジットカードはイオンカードセレクトです。
でも何が違うのかな?と思う方もいますよね。
簡単に比較をすると下記の違いがあります。
項目 | イオンカード (WAON一体型) |
イオンカード セレクト |
キャッシュカード機能 | なし | イオン銀行の キャッシュカード |
WAONへの オートチャージ方式 |
クレジットカード チャージ |
イオン銀行の残高からの チャージ |
WAONへのオートチャージ によるポイント |
発生しない | 200円で1ポイント |
最短発行時間 | 最短5分 (FeliCa対応スマホが必要) |
即日店舗での受取可能 (仮カード) |
WAON POINT カード機能 |
あり | あり |
イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の最大の違いはオートチャージでポイントが貯まるか貯まらないか、この違いです。
- イオンカードセレクト=WAONへのオートチャージでポイントが貯まる
- イオンカードセレクト以外=WAONへのオートチャージでポイントが貯まらない
WAONへのオートチャージでポイントが貯まるのはイオンカードセレクトのみですが、クレジットカードチャージではなく、イオン銀行の口座から即時引落によってチャージするため、いくらオートチャージを設定していてもイオン銀行の口座に残高が無ければオートチャージはできません。
イオンカード(WAON一体型)はイオン銀行を使いたくない人向き
イオンカード(WAON一体型)はイオン銀行で無くても一般的な銀行であれば引落し口座に設定できることがメリットです。
イオンカードの引き落とし日は毎月2日です。
給料日が毎月月末だったとして、給与の振込口座を別の銀行にしていた場合、イオンカードセレクトであればすぐにイオン銀行に振り込まないといけません。
そうしなければ引落しに間に合いませんから。
イオン銀行を使いたくない人、イオン銀行では引落しに間に合わない人であれば、イオンカード(WAON一体型)を選ぶのがおすすめです。
イオンカード(WAON一体型)は申込み後最短10分で使える
例えばネットショップですぐにクレジットカードを使いたいけど、クレジットカードが無い!という場合、即日発行可能なクレジットカードでも店舗に引き取りに行く時間を考えれば1~2時間は最低でもかかります。
でも、イオンカード(WAON一体型)であれば、申込み完了後最短5分でネットショップや電子マネーiDが使えるところなら、使えるようになるという凄いメリットがあります。
イオンカード(WAON一体型)は最短5分で審査が終わり、クレジットカード情報をスマホのアプリで受け取ることができます。
スマホがiPhoneだったりFeliCa対応のAndroidスマホであれば、受け取ったクレジットカードの情報を登録して、電子マネーiDとして使うか、アプリ上の情報を使ってネットショッピングが使えるようになります。
つまり審査に5分、設定に5分で申し込んでから最短10分で利用することができるクレジットカードです。
当日受取りではなく、申込み後最短10分でクレジットカードが使えるようになるなんて、驚きですよね。
イオンカード(WAON一体型)基本情報
- 年会費・発行手数料:ともに無料
- 申込み資格:高校生を除く18歳以上(一部55才以上)
- 国際ブランド:VISA・Mastercard・JCBから選択(ディズニーデザインはJCBのみ)
- 引落口座:イオン銀行を含む金融口座
- ポイント還元率:0.5~1.0%(セール等で最大10%)
- 電子マネー機能:WAON
- ポイントカード機能:WAON POINTカード
- Apple Pay:対応(iD)
- イオンiD:対応
- 貯まるポイント:ときめきポイント・WAONポイント・WAON POINT
- ETCカード:発行可(無料)
- 家族カード:発行可(無料)
- 申込みから届くまで(通常申込み):2~3週間
- 即日対応:アプリで受取り最短10分で利用可能
- 締日/支払日:毎月10日締めで翌月2日に引落し(支払い)
*イオンカードの一覧が出る時がありますが、その時はイオンカード(WAON一体型)を選んでください。
イオンカード(WAON一体型)の種類
イオンカード(WAON一体型)は大きく2種類に分類できます。
- イオンカード(WAON一体型) 通常カード
- イオンカード+WAONだけどそう呼ばれないイオンカード
イオンカード(WAON一体型) 通常カード
イオンカード(WAON一体型)と呼ばれる通常のイオンカードは3種類です。
イオンカード
(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウスデザイン)
イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリーデザイン)
トイ・ストーリーデザイン以外は、55歳以上限定のG.Gマーク付きもあります。
なおミッキーマウスデザインとトイストーリーデザインで選べる国際ブランドはJCBのみとなっています。
イオンカード+WAONだけどそう呼ばれないイオンカード
機能的にはイオンカード(WAON一体型)だけど、そう呼ばれないイオンカードが3種類あります。
イオンカード
(TGCデザイン)
イオンカード
(欅坂46)
イオンカード
(SKE48)
特定のファン向けにデザインされたイオンカードですが、中身は基本的にイオンカード(WAON一体型)です。
ファン向けの特典がついていることもあります。
なおイオンカード(TKGデザイン)のみ、イオンシネマの鑑賞券が1000円で購入できるという特典がついています。
*TGCとはTOKYO GIRLS COLLECTIONの略で10代女性メインのファッションイベントです。
なお欅坂46とSKE48は選べる国際分ランドがVISAのみ、TGCデザインはJCBのみとなっています。
イオンカード(WAON一体型)メリット・デメリット
イオンカード(WAON一体型)にはいろいろな特典・メリットがあります。またデメリットも。
イオンカード(WAON一体型)のメリット
基本的にはイオンカード共通の特典なので、詳しくはイオンカードの共通特典を詳しく解説した下記記事をご覧ください。
上記以外のイオンカード(WAON一体型)ならではの特典は下記のものがあります。
- 最短10分で使うことができる(説明済み)
- イオン銀行以外の銀行で口座引落しの設定が可能(説明済み)
イオンカード(WAON一体型)だからということで、特別なメリット・特典は上記くらいになっています。
イオンカード(WAON一体型)のデメリット
イオンカード(WAON一体型)のデメリットは下記の事柄があります。
- クレジットカードチャージでポイントが発生しない
イオンカードセレクト以外はオートチャージを設定していてもオートチャージによるポイントは発生しません。
オートチャージでもポイントが発生すれば非常にお得なんですけどね。
ただし例外としてKASUMIカードだけはカスミ店舗のみですが、KASUMIカードによるクレジットカードのオートチャージでポイントが発生します。
KASUMI(カスミ)は北関東を中心に展開しているイオングループのスーパーマーケットです。
イオンカード(WAON一体型)を作ろう
イオンカードで一番お得なのはイオンカードセレクトですが、イオン銀行の口座引落し以外で選びたい人向けなのがイオンカード(WAON一体型)だと思われがちですが、最短10分で使うことができるという凄いメリットがあることを理解してもらえたと思います。
カード本体はなく、キャッシングもできませんが、すぐにネットで使いたい!という方や電子マネーiDが使えればどうにかなる!という方におすすめです。
以上、イオンカード(WAON一体型)についてでした。
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