広告を掲載していますがランキングや内容については影響させていません。

初めて賃貸物件に住む人に知っておいて欲しい9つのこと。少しでも家賃や入居費用を安くしてお得にする方法

アパマンショップ 引越・賃貸
スポンサーリンク

引越し回数17回、自称引越しの達人の鈴木です。

転勤族だったこともあり、何度も引越しを経験して賃貸物件に住んでいます。

さて、賃貸物件に住む場合、初期費用ってかなり高いですよね。少しでも安くしたいお得にしたいと考える人は多いと思います。

しかし初めて賃貸物件に住む人って、不動産屋さんの言われるままになってしまうことが多いのではないでしょうか?

そこで引越回数17回という経験をしている立場から新しく賃貸物件に住む人に知っておいて欲しい、少しでも家賃・入居費用でお得になるポイントを9つにまとめてみました。

賃貸物件を考える時の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

家賃・入居費用を安くする9つのポイント

家賃や入居費用を安くする8つのポイントは下記のとおりです。

  • 自社管理の不動産屋を狙う
  • 敷金・礼金無料のところを狙う
  • 敷金・礼金を下げてもらうことを交渉する、特に礼金
  • 家賃交渉は最後に行う
  • フリーレントをお願いする
  • クレジットカードで支払えるかどうか確認する
  • 交渉は丁寧に、でも自分の意見はしっかりと
  • ガスは都市ガスか、通信に問題はないか確認する
  • 退去時のことも考える

それぞれについて詳しく説明していきます。

目次に戻る

自社管理の不動産屋を狙う

不動産看板

家賃は毎月支払わないといけないものですが、その前に契約の際に仲介手数料というものが発生します。

仲介手数料は大体家賃の半月~1ヶ月分のところが多いのですが、まずこれを無料に出来ないか考えてみましょう。

例えば、不動産屋が賃貸住宅の管理まで任されている場合(もしくは一括で借り上げている場合)、仲介手数料を無料にしてくれる場合があります。

なぜ仲介手数料を無料にしてくれるかと言えば、管理まで任されているので管理手数料がその後継続的に収益として入ってくるからです。

しかしそもそも住んでくれる人がいなければ管理手数料は入ってきません。

  • 物件管理までしていれば定期的な管理手数料が入る
  • 管理している物件の空き期間(未入居期間)が長ければその分、管理手数料が減る

だから賃貸住宅の管理まで受けている不動産屋さんは仲介手数料を半額にしていたり無料にしていることが多くなっています。

なお仲介メインの不動産会社は、仲介手数料が収入のメインなので仲介メインの不動産屋で仲介手数料を無料にして欲しいというのは得策ではありません。

そもそも利益が生まれませんから。

普通の会話の中で、その物件の管理をしているか確認をして、管理している事が解った段階で、やんわりとまずは聞いてみましょう。

不動産屋さんと管理会社が一緒なら仲介手数料は無料にできる

目次に戻る

敷金・礼金無料のところを狙う

最近は敷金・礼金無料のところが増えています。

仲介手数料が無料だったとしても敷金や礼金の合計が家賃3ヶ月分であればむしろ仲介手数料が有料のところの方がお得になります。

  • 敷金・礼金3ヶ月+仲介手数料無料=合計3ヶ月分
  • 敷金・礼金0円+仲介手数料1ヶ月分=合計1ヶ月分

今は簡単にネットからでも敷金・礼金無料の物件が簡単に検索出来るようになっています。

ただし、注意点も必要です。

なぜ敷金・礼金が0円なのか、その理由を聞きましょう。

敷金・礼金が0円の主な理由は下記の通りです。

  • 不便な場所で人気が無いため
  • 住人に問題行動を起こす人がいて人が入りにくい
  • 2世代以前に事故物件だった
  • 設備が古い・築年数が長い
  • 取り壊しが数年後に決定している
  • 大家さんがいい人
  • etc

場所が不便というのは生活スタイルでどうにかなるものですが、大家さんがいい人以外は問題が出てくることがあります。

安くなる(敷金礼金が0になる)のには必ず理由があります。理由の確認は絶対です。

敷金・礼金0ヶ月で探す、ただし0ヶ月の理由も確認する

目次に戻る

敷金・礼金を下げてもらうことを交渉する、特に礼金

ホームメイト

いい物件であれば、敷金・礼金は当然かかります。

そこで敷金礼金が3ヶ月以上の場合は、交渉をしてみることをおすすめします。

合計が家賃3ヶ月分の場合でも2ヶ月や1ヶ月になることも。

仲介手数料を無料にしてもらうよりも敷金礼金を安くしてもらった方が良い場合もありますからね。

なお敷金を下げてもらうよりは礼金を下げてもらう方が得策です。

敷金は基本的には退去時に返金されるか退去時の補修費用に当てられますから。

逆に敷金が0円だと退去時にお金が余分にかかることもあります。

一番は礼金が2ヶ月なら礼金を1ヶ月にしてもらえないか交渉してみましょう。

ただ闇雲に交渉しても当然無理と言われますし、2~3月であれば断られます。

5月くらいだと2~4月の間に貸し残った物件の可能性が高いので、交渉の余地は高くなります。

敷金・礼金3ヶ月以上なら2ヶ月以下にならないか交渉する

目次に戻る

家賃交渉は最後に行う

不動産屋に行って、お気に入りの物件を紹介されても、すぐには家賃交渉はしてはいけません。

実際に部屋を見に行って気に入ってここにしたい!と思った段階で初めて家賃交渉はして下さい。

最初から家賃交渉をすると嫌われる事もありますし、冷やかしかと思わることもあります。

また家賃交渉はその不動産屋の営業次第なので、お願いする態度で頑張ってくれるかどうかも変わります。

ここに住みたい!という熱意を見せた上で低姿勢でお願いすれば大家さんと交渉してくれることにもなります。

また相場より安い場合はしないほうが無難です。

相場よりも高い場合は相談してみるのも良いでしょう。なので、必ずその地域の家賃相場は前もって調べておきましょう。

また、住みたいと思った物件がかなり長期間借りられていない事が解った場合も家賃交渉の望みは高いと言えます。

大家にしてみればいつまでも空いた状態でいるのが一番儲けにならないので、家賃交渉に乗ってくる事があるからです。

これは、不動産屋にこの物件はいつぐらいから空いていたか聞いてみて判断するのが良いかもしれません。

空き期間を確認した上で、家賃交渉は最後に行う

目次に戻る

フリーレントをお願いする

エイブル

例えば、4月1日から就職等で賃貸物件を借りる場合、3月20日くらいからもう住み始める事もあると思います。

その時、10日分の家賃を請求される事もありますが、せめてこの分は無料にならないかお願いをしてみましょう。

ある一定期間、家賃無料で住める制度をフリーレントといいます

10日間くらいなら今時なら普通はフリーレントで対応してくれます。よほど人気のところは別ですが。

また1ヶ月2ヶ月とフリーレントが出来る物件もあります。

ただしこの場合は住む期間の縛りが発生する事があります。最低半年とか1年は住み続ける事という条件が発生する事がありますので、一応注意して下さい。

その縛りを守らない場合は違約金でフリーレント期間の家賃を請求される場合があります。

月途中の入居ならフリーレントをお願いしてみる

目次に戻る

クレジットカードで家賃を支払える物件を探す

敷金・礼金はキャッシュカードで払えるところはかなり増えていますし、家賃もクレジットカードで支払えるところは増えています。

できれば家賃はクレジットカードで支払えるところにしましょう。

え?でもなんでクレジットカードがお得なの?と思う人もいるかもしれませんね。

理由は簡単です。

クレジットカードを使うとほとんどのクレジットカードではポイントが貯まります。家賃って年間で60万円~200万円となる事が多いと思いますが、その分でポイントバックがあったとしたらお得になると思いませんか?

一般的なクレジットカードの場合、ポイントは使用金額の0.5~1%がもらえます。

ポイント還元率1%以上のクレジットカードで年間100万円(月83000円くらい)の家賃を支払えば1万円分のポイントが貯まります。

ただクレジットカード払いにするだけでた年間1万円の節約は大きいですよね。

できれば家賃はクレジットカードで支払える物件にする

目次に戻る

交渉は丁寧に、でも自分の意見はしっかりと

家賃やフリーレントの交渉時、相手も人間であることを考えましょう。

横柄な態度で行えば、当然機嫌を悪くします。顔では笑っていても、決していい思いはしていません。

何事も当たり前のことですが、交渉は丁寧に、相手の立場を考えて行いましょう。

無理な要求・無茶な要求は嫌われるだけでメリットはありません。

むしろ面倒な客ということでいい物件を紹介されなくなります。

かと言って自分の意見を言っていけない訳ではありません。

自分の意見はしっかりと言いましょう。対等の立場として。

交渉は丁寧に、でも自分の意見はしっかりと

目次に戻る

ガスは都市ガスか、通信に問題はないか確認する

ドコモ

近くでいい物件が2つあって、似たような物件なのに数千円家賃が安い・・・なんて時は安い物件は都市ガスだったり、通信環境に問題がある場合も。

ガスは都市ガス一択

ガスには、都市ガスとプロパンガスの2種類があります。

  • 都市ガス=比較的安い
  • プロパンガス=都市ガスの1.5~3倍の料金になる

2000円安い物件に住んだらプロパンガスで、実際には2000円以上損しているなんてこともありえます。

田舎だとプロパンガスしか無い地域もありますが、都市部なら都市ガスはかなり普及しているので、必ず確認してください。

通信環境のチェックも

通信環境というのは、特定のキャリア(ドコモとかauとかSoftbankとか)の通信状況が悪い、ということです。

できれば内覧(下見)の時に携帯を取り出して電波状況は悪くないか確認して下さい。

また固定回線を設置しないけど、WiMAX等のWi-Fi回線を契約する時も同様です。

Wi-Fi回線は主に3種類です。

  • WiMAX
  • Softbank Air
  • 各社の回線をランダムに使う(主にSoftbank)

どれも一長一短はありますが、WiMAXであれば事前に無料で最大15日間借りられるので、内覧日に合わせてレンタルして試すというのもおすすめです。

ガスや通信環境のチェックを必ず行う

目次に戻る

退去時のことも考えよう

賃貸で暮らすということはいつかは退去することになるということ。

退去時は傷つけてしまったところや汚してしまったところは弁償をしないといけません。

なお2~3年暮らした場合は壁紙を張り替えるところも多いのですが、中には壁紙は張り替えないところも。

ただし壁紙を張り替える基準の1つとしてタバコを吸っている人の場合は壁紙を張り替えることが多くなります。

そうすると退去費用が高くなることも。

タバコを吸う人は換気扇の下で吸うようにして部屋の中では吸わないようにすることで退去時の費用を余分に請求されることも少なくなります。

最近は喫煙者不可という物件もでています。

タバコを吸う=家賃や退去費用があがる

ということは覚えておきましょう。ペットも同様です。

また僕が学生時代に住んでいたアパートの大家さんは大学卒業時にお祝いをくれました。

最近は大家さんと会う頻度や関係が希薄になっていますが、何かあって大家さんと会う時はきちんと礼儀と節度を持って接するようにしてください。

退去時のことも考えて生活する

目次に戻る

新しい生活がはじまったら

新しい生活がはじまったら、水道光熱費・通信費のことも忘れずにしてください。

毎月必ずかかる費用を安くすることでかなりの節約が可能です。

住む地域によって水道代はクレジットカードで支払えないこともありますが、支払える地域なクレジットカードで支払えばポイントが貯まります。

電気代をクレジットカードで支払えないところはありません。

ガス代は都市ガスであればクレジットカードで支払えます。

節約できるところは節約!というよりも、ただクレジットカードに切り替えるだけで年間数万年の節約が可能です。

クレジットカード払いが可能かどうか確認して可能であればクレジットカード支払いに変更するだけで節約です。

目次に戻る

以上、初めて賃貸物件に住む人に知っておいて欲しい9つのこと。少しでも家賃や入居費用を安くしてお得にする方法についてでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました